インフルエンザにかかり38度の熱ではとバスを運転し死亡事故ですか
今月12月4日の午後6時半過ぎ、東京都新宿区西新宿2丁目の路上で、ツアー運行中のはとバスが停車中のハイヤーに乗り上げ、ハイヤー運転手が死亡する事故が起きました。
この時運転手はインフルエンザで38度の熱があったそうです。
そしてはとバスはこの事故だけでなく、四半期で15件の有責事故を起こしていたそうですね。
基本給が7万円台のため残業代も少なく、一日16時間近く拘束され、月に25日勤務することも珍しくなかったそうです。
そして体調を崩しても、人員削減のため予備ドライバーがおらず、そのときは代わりに上司である管理職が運転することになるのですが、彼らはそれをとても嫌がるので、体調不良を申告しようものならキツイ口調で責められため休めなかったそうです。
バスドライバーによる交通事故は個人の問題ではなく会社のモラルの問題だと思いますがはとバスは一旦潰してもいいのではないかとすら思います。
規制緩和で安くなることはいいことだと思っていたら、そもそもの安全性や従業員の生活や人生が犠牲になっているのでは、日本はますます少子化が進むのではないでしょうか。




