財務省の役人や経団連幹部には本当にパンプキンシザースを読んでほしい
さて、今年は消費税増税で思いっきり経済活動にブレーキが掛かりましたが、政府の来年度予算は”新規国債発行額を19年度当初比で約1千億円少ない32兆5600億円とし、10年連続で減額する”そうですね。
本当に財務省やら経団連やらは、現状ではやってはいけないことばかりします。
パンプキンシザースのロンダリオの言った
「財政を保つということは、決して“貯えを減らさないこと”ということではあるまい!
働けば相応の金が貰え、払えば相応の物が買える、働かせてやれッ、払ってやれ!使わせてやれッ、経済の環に入れてやれ!」
とか
「国家を“体”とするならばッ金は“血液”だ!貴様らは言わば“臓器”だ。
確かに重要だろう…。
しかし だからといって貴様らの所で“血液”を留め続ければ…“四肢”が腐り落ちるぞ」
という言葉を理解してほしいものです。
実際に金が回らないことから日本は地方から壊死していっているといっていい状況ですし。
実際には新規国債の発行は国民の借金ではなく、国民の使えるお金の量が増えるということのはずでもあるのですから、これを減らしちゃダメなんですよね
国が銀行に国債発行をして銀行が企業に貸付を行い、企業がそれにより従業員へ十分な給料を払い、もらった金で従業員が日本企業の物を買ったり、サービスを受けたりすれば、結局は会社も巡り巡って利益が上がり、機材が回るようになるはずなんですけどね。
ただ銀行は総量規制とかいろいろあってお金を貸すということに積極的でないわけですがそれだとそもそも銀行の存在意義がないというべきなんですけども。
とはいえ韓国で最低賃金を無理にあげた結果、人件費を削るために大量に失業者がでてかえって経済が失速したように給料を払うことで保たないと判断する企業などが出てくるでしょうからそのあたりは税制度で補填するなり、補助金を出したりしないとうまく行かないでしょう。
それなら最初から日本の国民全員に生活保護と同程度の一人頭月10万くらいのベーシックインカムを導入して、後働いた分は自由に支出できるようにしたほうが手っ取り早いかもしれませんけども。
まあ不正とかの取締で問題がでそうでもありますから、なかなかうまくはいかないとも思いますが。
それはともかく名目上だけ会社は利益を上げて常に成長しなければならないとすると、結局は人件費を削って庶民は使える金がなくなり若者の何とか離れみたいにどんどんものを買って消費することもなくなるわけで、結局企業の利益も上がらなくなり、経済が循環しなくなるというのは馬鹿げたことだと思います。
国の経済成長というのは国民が消費する金額が増えて金が循環する量が増えることなのであって、株主が名目上の資産として金を溜め込むことではないのですから。
今は銅銭や金貨の量で回るわけではないのですし、電子マネーやカード決済で紙幣や硬貨すら不要になりつつあるのに、それでも金が回らないというのがそもそもおかしなことではありますけどね。
しかも大学無償化はたしかに年収200万台以下の貧困家庭で、2浪以内に入学して、かつ学業成績優秀なら確実にこれまでより手厚く支援されるかわりに、
家庭収入380万以上は免除ゼロ、280万~380万も負担増。
3浪以上の年齢で入学した学生は一歳支援なし。
発展途上国からの留学生らも授業料減免を受けられなくなる。
などもやるそうですが今の政府は本当に日本を滅ぼしたいんですかね?




