日本の64歳以下の人口が加速度的に減っていてまじやばい
さて、突然ですが最新の日本の人口統計をちょっと見てみましょう・
総務省人口統計局のHPより転載
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html
【令和元年11月1日現在(概算値)】
<総人口> 1億2618万人で,前年同月に比べ減少▲28万人(▲0.22%)
【令和元年6月1日現在(確定値)】
<総人口> 1億2625万2千人で,前年同月に比べ減少▲25万8千人(▲0.20%)
・15歳未満人口は 1528万7千人で,前年同月に比べ減少▲19万7千人(▲1.27%)
・15~64歳人口は 7517万8千人で,前年同月に比べ減少 ▲40万3千人(▲0.53%)
・65歳以上人口は 3578万6千人で,前年同月に比べ増加 34万2千人(0.96%)
<日本人人口> 1億2387万人3千人で,前年同月に比べ減少▲45万8千人(▲0.37%)
転載ここまで
ここでよく見て欲しいのは日本人人口の減少数です。
令和元年6月1日の時点で前年同月に比べ45万8千人減少となっています。
総人口の減少は25万8千人ですから差分の20万人は外国人が日本へ流入しているということです。
それであっても64歳以下の人口は60万人近く減っているのですね。
ある意味人手不足に成るのは当然なのですが、それでも会社が働く人へまともにカネを出さない、もしくは出せない状態では、この先ますます日本人人口は減っていくでしょう。
まあ、おそらく行き着くところまでいかないと人口減少に関してはどうにもならないでしょうね。
40年後くらいには団塊の世代も死に絶えると思うので、年金という重しが取れて人口が増加に反転するならばそのくらいかもしれませんが、減ったなら減ったなりに富士山型の人口構成にしていくことを考えたほうが良いのかもしれません。




