MAGNET MACROLINKの状況は結構厳しいらしい
さて昨年に開設されておよそ一年半のマグネット改め”MAGNET MACROLINK”ですがどうもかなり状況は厳しいようですね。
特に単行本書籍レーベル「マグネットマクロリンク」は継続的な新刊を出すことが難しくなり、状況の改善がなされるまでの間「マグネットマクロリンク」の刊行は休止となったため、それに伴い出版確約を賞特典とした第5回「マグネット!」小説コンテストも中止。
今年4月から刊行が始まって8カ月待たずということでおそらく売り上げ入金が予想よりも相当少なかったのでしょう。
本来であれば出版社は新たに本を刊行すれば、返品分と相殺できるのですが、取次に拒否されてしまうくらい返本率が高かったのかもしれません。
これによってマグネットからの撤退をする作者さんもいるようです。
実際の所なろうからの拾い上げの大手出版社作品ですら、書店での棚の確保が十分でなく中々売り上げも厳しい状況では新参のマグネットマクロリンクはもっと厳しいでしょう。
投げ銭システムもあまりうまく機能しているといえない気がします。
カクヨムは作品に表示される広告の閲覧数に対しての報酬を出す方向で進めていますが、そちらのほうがうまくいくのかもしれませんね。




