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本格的な食糧危機はアメリカから発生するかもしれない
今年の秋アメリカ北部はひどい寒波に襲われていて、ユタ州で -43℃とか10月としての観測史上最低の最低気温を記録したり、歴史上で最も早い雪が降ったりして、10月28日のアメリカ農務省(USDA)の作物進捗報告書によると全米全体でとうもろこしの収穫が4割ほど、ミネソタ州では22%しか収穫されていないようです。
アメリカの大寒波は昨年の12月から今年の5月ぐらいまででも発生していて、農業に打撃を与えているのですが、今年そして来年の春はもっとひどいことになりそうです。
ちなみに北朝鮮は今年過去37年間で最悪の干ばつが発生しているため食糧不足が深刻な状態なのですよね。
今年だけの話ならまだ問題はないのですがおそらく来年の春も同様か下手するともっとひどいことに成るでしょう。
今の所麦には大きな被害はでていないようなのが救いではありますが、中国のアフリカ豚コレラの大流行と合わせると現状は世界的な食糧危機の一歩手前かもしれません。




