国や会社が何でもかんでも節約すれば金が回らなくなるのは当然だよね
さて、10月の消費税増税で風俗はメタメタになるほどダメージを受けていますけど、アマゾンなどの通販の健康食品などの売上も3割ほど下がっていて、やはり今月は全体的に売上が下がるのは確定的なようです。
まあ政府は台風15号・19号のせいにするんでしょうし、実際台風によるダメージがデカかったのは事実ですけどね。
でまあ、消費税の増税をして一時的には税収が増えても結局は需要の先食いをするだけで、その後には節約により物が売れなくなり経済の成長を妨げるので結果的には税収がかえって減るのですが、その税収の逆転にかかる期間は長くて5年、短ければ1年だそうで、消費税の税率を増やすほどむしろ国債の残高が増えていくだけの可能性が高いんですよね。
誰か官僚に税率を上げれば経済が成長しなくなるので長い目で見れば税収が大幅に減って国債の利息払が膨らむだけということを理解させてくれませんかね。
また企業が利益を出すためにとバブル崩壊後は交際費・公告宣伝費・交通費・光熱費・人権費を削ってきたわけですがこういった経費を削減することは他の企業、例えばホテルだとかタクシーだとかの売上を下げて結局は社会全体では金が回らなくなって消費活動がしぼむわけですね。
そろそろ国や会社が節約したほうがむしろ国全体が豊かさから遠ざかるという事に気がついたほうがいいと思うんですけどね。
もっとも富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちるというトリクルダウンが大嘘だったし、ならば自分たちから見て”無駄な金”は使わせたくない人も多いのでしょうけど。




