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水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2019年10月

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東京オリンピックはマラソンだけでなく他の競技も北海道でやったらどうか

 さて、東京五輪のマラソンを札幌で開催するように、国際オリンピック委員会(IOC)は東京オリンピック大会組織委員会や東京都などに提案すると発表したそうです。


 これは今年のカタールのドーハで9月27日に開幕した陸上の世界選手権で午前0時過ぎのマラソンスタートとなったにもかかわらず、スタート時の気温は32・7度、湿度も73・3%とめちゃめちゃ高く棄権者が出場選手の4割が脱水症状などを引き起こしてリタイア、優勝したケニアのチェプンゲティッチ選手のタイム2時間32分43秒は、歴代最遅記録となったことでレースを実行した国際陸上連盟に対して出場した選手をはじめ陸上関係者から批判が殺到なおかつ深夜に行われた事で観客もほとんどいないというものだったからの危惧によるものですが、それまでに世界陸上で最低の完走率を記録したのは、1991年の東京大会男子マラソンであることもあって大会関係者の危惧はまあ当然でしょう。


 トイレの臭いがする海で泳がされそうなトライアスロンなんかすでに選手は辞退する気満々だと思いますしね。


 もっとも東京オリンピック開催委員の方には深刻な認識はないようですが、下手すればオリンピックそのものが途切れることになるかもしれないんですけどね。


 選手の一人は「アスリートに敬意がない。多くのお偉方がここで世界選手権をすることを決めたのだろうが、彼らはおそらく今、涼しい場所で寝ているんだろう」と、レース実行に踏み切った国際陸上競技連盟を強く批判して、下手すれば東京オリンピックの環境がこれより悪ければ選手からボイコットされかねませんし、他の競技も全部北海道でやったらどうですかね?


 少なくとも東京オリンピックにおける選手に対しての効果的な暑さ対策というのはまだ講じられていないわけですし。


 まあ東京で競技を行うために作った施設は全部無駄になるわけで、オリンピック観戦のためにと買われたマンションもどどっと売りに出されるかもしれませんけど。

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