物語の主人公などには必要なのは弱点というよりはギャップじゃないかな
さて主人公に弱点をもたせたほうが物語は面白くなると言う意見があります。
主人公には長所だけでなく弱点も必要で強くて負けないだけのキャラクターには共感できないというわけですが、なろうだと最強や無敵であるほうが人気なのでこれってもはや当てはまらないような気がします。
ただ、キャラクターには人間味と言うかギャプみたいなのはあったほうがいいのかなととは思います。
魔法科高校の劣等生の司波達也レベルにもなればまた別ですけど。
ワンパンマンのサイタマは事実上あの作品中で彼に勝てるやつは多分いないという強さを持ってますが、強そうに見えないということと、ゲームでキングに勝てないなどのギャップはあるんですよね。
スーパーロボット大戦OGシリーズに出てくるカチーナ・タラスクという女性キャラは頭より先に身体が動くタイプで、口調もきつい粗暴系姉さんキャラですが意外にもグロテスクなものが苦手という一面があっったりします。
また同じくスーパーロボット大戦OGシリーズに出てくるクスハ・ミズハは基本的にはやや気弱な性格だが正義感が強く優しいキャラですがそのクスハ汁と言われる健康ドリンクはあまりの不味さに飲んだものはほぼ失神するというものだったりします。
味はともかく目がさめたら体調は良くなってるので単順な毒物系メシマズヒロインではないのですけど、そのせいで誰も恋人になりたがらなかったといういわくつきw
まあ弱点をあたえてもいいのでしょうけど読者に不快感を与えるものは良くないということでもあるんでしょうね。
よくあるメシマズ系ヒロインは自分では毒味しないとか、足手まといなのになぜか付いてこようとするヒロインとか。
後暴力系ヒロインはギャグであればすむけどシリアスだと駄目とか。
苦手なものとか意外な欠点とかはキャラクターのギャップを演出するために程々に使うのがいいのかなと言う気がします。




