なろうで読んでもらうのに大事なのは興味と既知感、受けるのに大事なのは爽快感
さて”なろうで受けるには爽快感、すなわち”思い通りに物事を動かしたい”という制御欲求を満たすのが大事っぽい”というエッセイを投稿したばかりではあるのですが、読んでもらって受けを取る以前に、まずは読んでもらえるかどうかという点では作品に対しての”興味”と”既知感”が大事なのかもしれません。
これは要するにタイトルやあらすじを見て”これは自分が読んでも理解できるだろうし面白そうだ”と思わせることができるかどうかということで、テンプレというのはこれを活かせる強みがあるのだと思います。
歴史ジャンルで言えば日本の戦国時代で特に織田信長に関係する話が人気なのも登場人物や地名なども大体は理解できるからでしょうね。
ただ既知感と既視感、すなわち”なんかどっかで見たことがあるし、なんか見飽きたんだけど”というのは非常に近いものなので、そこに何らかの未知の要素があるという”知的好奇心”をくすぐるのも重要かなと。
中身で受けるよりもまず興味をもたせるというのは作家よりコピーライターの領域に近いのですが、まずは読んでもらうにはこっちのほうが重要性が高いのかもしれませんね。




