お前の作品は俺にはつまらないから嫌いだという読者に時間かけて対処しようとするよりもあなたの作品が私には面白くて好きですという読者を大切にしていこう。
私の作品は”小説”ではなく”説明書””ガイド本”であって小説とは言えないと感想を書き込む人が結構いますし、異常すぎると言われたりもしますが、私はそういうやり方が自分の売りとか強み、もしくは個性だと思うのでやり方を変えるつもりはありません。
ほとんどの人はそもそも面白くないと感じたらブクマもせず感想の書き込みもしないものだとは思いますけど、たまにわざわざ面白くないのでブクマ外しますねとか感想に書いていく人もいるのも事実です。
面白くない嫌いだという人に合わせて作風を変えれば、面白い好きだという人にとっても面白くなる可能性が高いですからね。
最も最近は転移物や歴史物ネタ切れ気味なので今後どうしたものかと思案していますけど。
面白いというのは何なのかそれ言葉は漠然としていますが、基本的に個人差の大きいものです。
私は職業が風俗店員であまり普通の人は知らないことを知っていることを吉原の話で書いたように、普通の人はあまり知らなそうなニッチことを書くようにしているのと遊女の悲惨な生活が現代のブラック企業の社員には他人事とは思えなかったというのが読んでもられる理由であったのでしょう。
自分が面白いと思うことの条件などがある程度明確ならばそれに共感してくれる読者を大事にするほうが良いと思います。
面白いと感じる傾向に人数の差はあれど万人に好かれることもはまずないですしね。
読んでもらうためには何らかの形で目立つ必要がありますし、短所を治そうとするよりも長所を伸ばすほうがいいんじゃないかなと。
あと他人の作品との差別化を図るのは大事ですが、人気の作品に比べて自分作品はなんで?……とかどうこう考えるのにはあまり意味はないと思いますよ、何かを初めて結果が出るのは普通は其れなりに時間がかかるものです。
現代はいろいろと結果を早く求められすぎな気がするのですよね。
無論何かを始めて直ぐに結果が出る場合もあるのですけど、それは天才なのかめちゃ運がいいかのどっちかでしょうし。
自分が好きなことを書く、そしてそれが好きな読者を大事にする。
個人的にはそれでいいんじゃないかなと思います。
とはいえ書籍化して多くに人に買ってもらうためには、買いたいと思わせることができるようにする必要があるのでしょうけど、単純に金がほしいのなら本を売るより宝石を売ったり、高額な整体をしたほうが効率が良いのではと思います。
ラノベだろうとエロ同人だろうと宝石だろうと整体だろうと、買い手がそれを求めるのはそれを求めて手に入れたことで欲望とか願望を満たすことができますよというセールストークが大事だと思いますので。
まあ宝石とか高級整体の場合は買い手などがローンで苦しくなったとかそういう事が起きても、自分には関係ないさという面の皮のあつさも必要ですけどね。




