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水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2019年1月

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ラノベなどの作品を売るために編集さんも書店も作者もなりふり構ってはいられない状況のようですね。 あらすじ編集

 さて、日付が変わり本日が私の吉原の話の正式な発売日となりました。


 とりあえずツイッターでの販売告知とか活動報告での書籍化告知、書籍化記念番外編の投稿などをしてみたのですが、これが売れいきに関わるかどうかはまだまだ不明です。


 とはいえ物やサービスを売るのに最大限の宣伝はすべきだというのは風俗の仕事からもわかります。


 ええ、風俗ではお客さんがつかないと女の子はやめてしまいますからどんどん苦しくなっていきますからね。


 同じように今の時代本棚に書籍をおいてお客さんをまっているだけで本が売れるわけではないのですね。


 実際のところ私のようななろう作者が書籍化して本を売ることに対してはまるっきりの素人なのは分かり切ってるんだし、いつどうやって宣伝してくださいって言ってくれるのはありがたいことですね。


 尤も校正作業のときに編集さんや校正さん指示に従いすぎたかも知れないと今は思っていたりしますけど、やはり商業では下手に素人は口を挟まないほうがいいのかなと思います。


 実際になろう読者さんでブクマしてくれた人の何パーセントが買ってくれるのかはわかりません。


 昔はお布施で1割は固いと言われていましたが、現状ではどれくらいなのかはわかりませんからね。


 けど、作者も宣伝して買ってくれる読者さんが増えれば続巻が出る可能性は増えると思います。


 KADOKAWAと言う大手出版社から書籍化していただけたおかげで、ゲーマーズでは平積みというかなり目立つ状態でおいてもらえているのはありがたいことです。


 表紙絵とレーベルの棚力、つまり書店の棚での書籍のおかれ方というのはやはり重要なようなので。


 表紙が見える平積みや視線近くの棚に比べて一番下の棚とかだとやはりなかなか存在自体が目に入りませんからね。


 尤も平積みされても手に取られるか、買ってもらえるかはまた別なわけですけど。


 読者さんには評判の悪い特典SS商法についてもSSを読まないと本文の意味がわからないものでは駄目という編集さんの指示もあってちょっと書くのは大変でしたけど、販売する書店の方も本が少しでも売れるようにするために必死なのはよくわかりました。


 いやそれがかえってラノベを駄目にしてるんじゃという意見もありそうですけど。

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