水道民営化が参院厚労委で強行採決されてしまった……
さて、水道民営化法案が衆議院に続いて参議院でも通過してしまったようです。
これにより水道代がバカ高くなって水道代が最終的に今の3倍とか5倍位になる可能性はあるようです。
そうなれば銭湯などはどんどん潰れて、水道代の高騰で風呂に入れない人も増えるかも知れません。
コンビニなどもトイレの貸出はしなくなって行くでしょう。
民営化したせいで水道代が高くなりすぎて、水道を止められた人が川の水を飲むことでコレラが蔓延した南アフリカなどは特に悲惨ですけど、フィリピンでは水道料金が5倍の高騰、コチャバンバ水紛争が起きたボリビアや水道料金が高くなりすぎて最公営化化したフランスやドイツなど、世界では民営化で問題が起こっていることを知っているはずにもかかわらず日本は今頃民営化するのですね。
2016年ぐらいから東京ではかなり梅毒が蔓延していて、結核患者も年々増えている上、今年は都内の幼稚園において、細菌性赤痢の集団感染の事例が、岐阜で養豚場のブタや野生の猪の豚コレラも確認されていたりしますが、民営化すれば浄水場のメンテナンスの金をケチって水道水の低品質化も十分ありえます。
最悪東南アジアや南アジアのように水道水は危険なのでミネラルウォーターを飲むしかないとかなるかも?
まあ私は水道水は不味いので今でもミネラルウォーターや麦茶しか飲んでませんけど。
そして現状のような人口減少社会ではどんどん需要が減るはずで、特に地方自治体では施設の維持のために余計に値上げされる可能性が高いでしょう。
日本人は風呂好きと言われていましたが、料金が5倍にもなれば、風呂にはいれない人が増えて夏は電車や職場で異臭がする人が増えるかも知れません。
そうならないといいとは思いますけどね。




