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水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2018年11月

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最近なんか体がだるいなー、コリが酷いなーという人はラジオ体操とつま先立ちをすることでのふくらはぎの筋トレがおすすめ

 さて、気温もだいぶ下がってきて、なんか体がだるいなーとか、なんか首肩や腰のコリがひどいなーという人も結構多いと思います。


 そういう人は少し体を動かすと症状が緩和できるかもしれません。


 まず首や肩コリにはラジオ体操がおすすめです。


 ラジオ体操? そんなんで首や肩のコリが取れるわけ無いじゃんと思うかもしれませんが、ラジオ体操はかなり念入りに肩を動かすので、毎日起きがけに一回やるだけでもかなり肩がほぐれます。


 工場や建設作業現場で朝礼時にラジオ体操をしているのは伊達ではないのですね。


 もう一つの腰のコリに対しては、 スタンディングカーフレイズと呼ばれるふくらはぎの筋トレが有効だと思います。


 これはまず足は肩幅の広さに開いた状態でまっすぐ立ち、背筋をしっかりと伸ばしながら、つま先立ちになるようにかかとを上げ、限界までかかとを上げたらその状態を1秒間キープしたあとで、ゆっくりとかかとを下ろしていく、というものでこの動作をまずはできる回数繰り返しましょう。


 なれてきたらかかとを下ろすときに、足裏が完全に地面につく手前で止めるようにしたほうが良いようです。


 最初は10回くらいしかできないかもしれませんが、慣れればできる回数も増えるので回数ができるようになったら100回を一セットとして、一セットごとに30秒程度インターバルを取り、合計3セット300回ほどかかとの上げ下げをするようにすれば、ふくらはぎの血行も良くなり、足のむくみも取れて、全身の血行も良くなって体がポカポカするはずです。


 立ってやるのが難しい場合は椅子に腰掛け、膝を90度曲げた状態で足をおろし、膝に手をおいて踵の上げ下ろしをするだけでもそれなりの効果はあります。


 逆に楽になりすぎてしまったら片足を上げて片足だけでつま先立ちをする、シングルカーフレイズを取り入れてもいいでしょう。


 意外に思うかもしれませんが、ふくらはぎの張りも腰痛や腰のこりの原因だったりします。


 腿や尻の筋肉が張ってる場合はスクワットや屈伸運動のほうが効果的だと思いますが、足裏とふくらはぎは第2の心臓ともいわれてますので、先にそちらを伸び縮みさせて足の末端の血流を良くしたほうがいいと思いますよ。


 鍛えたら足が太くなってしまわないかと思うかもしれませんがむくみがとれて、ふくらはぎがスッキリしたシルエットになれる可能性のほうが高いです。


 まずは軽い気持ちで試してみていください。


 意外に効果があると思いますよ。


 無論効果には個人差があるので効果が感じられない場合には無理に続ける必要はないですけどね。

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