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水源の過去エッセイまとめ  作者: 水源
2018年10月

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自分が幸福か不幸かなんて他人が決めることじゃなくて自分の思い込み次第だろうね

 今日仕事のためにYシャツに着替えてるときに、唐突に名前表示のない電話番号で携帯がなってびっくりしました。


 そして電話に出るとそれは西船橋の交番のお巡りさんからの電話だったのですね。


 一体何事かと思ったのですが、どうも交番に私が小学4年のときに離婚した父親がいて、私や弟に連絡をとって謝りたいという話らしいのでした。


 とりあえずお巡りさんが教えてくれた父親の携帯電話と固定電話の電話番号はメモ帳にメモして、着替えてから職場に来て仕事をしているのですが、間抜けなことに携帯電話を家においてきてしまったので、弟と相談もできなかったりしています。


 後なんでお巡りさんが私の携帯の電話番号を知っているかが謎ですけど。


 さて私の父親は生命保険会社の役職持ちで40代で年収1千万ほどあったらしい。


 そして、私が小学校三年生の時までは社宅に住んでいたました。


 しかし、小学校四年生の時に母親の貯金で買った一軒家を父親のつくった借金で家を取られ、両親は離婚することになり離婚後は母と私と弟は親戚の借家に住むことになったですね。


 その借家がものすごく古い作りの平屋の家で便所は汲み取り式のぼっとん便所、水は電動ポンプで組み上げてる井戸水、台所に湯沸かし器も風呂にシャワーもないタイルの風呂だったりとまあそれまで住んでいた家の洋式水洗便所やシャワーがあったバスルームの一軒家とはだいぶ違うものでした。


 そして母親は私と弟をまだその頃は無償ではないので役所で借りた奨学金で高校に入れて卒業させて就職させ、奨学金を返したたところで心不全で死んでしまっているのです。


 まあ、なので謝るなら私達より母の墓前に母に謝ってほしいかなとは思うのです。


 私は父親に特にどうと思うことはないのでと言うか実際に何があって借金を作ったのかよくわからないので。


 でまあ、個人的には世間的な目から見て貧乏であろうが底辺職業だろうが、金持ちで立派な職業であろうが、当人がその生活に満足してれば幸福感は得られるし、その生活に満足しなければ不幸なままだと思うのですよ。


 実際今の私は築50年以上の風呂なしトイレ共用のボロアパートに寝泊まりしてますけど、夏は窓用エアコンがあるし、冬は電気毛布があれば十分暖かく寝られます。


 部屋の電灯のヒモを引っ張れば電気がついて明るくなるし、中古で買ったテレビとドン・キホーテの一番安い激安のDVDデッキで蔦屋で借りたDVDを休みとかに見るくらいはできますし、ポケットワイファイと3万円で買ったノートパソコンがあればブラウザゲームやなろうでの執筆なども普通にできます。


 月給20万円で休みは週一日ですけど安定して金を得ることもできてますから、水や食べ物がなくて死にそうになったことも特にないですしね。


 母や母方の祖父母はかなり昔に死んでいて介護でやばいわけでもなく、親族と揉め事があるわけでもないし、むしろ弟が心臓の手術のときにはペットの世話をしてくれたりもしています。


 私自身もとりあえずは五体満足で大きな怪我や病気もなくて、ここ最近は医者の世話になってもいないです、もっとも脳に関して言えばおそらくADHDではあるんで、そのせいなのか誤字をなくすのができないのではあるのでしょうけど、まあそれで致命的になることは今の所なさそうですしね。


 結局、幸せは追いかけても手に入るのではなく、そこにあるのだと気がつくのが大事なのでないかなと私は思ったりします。


 必要なだけ飲み食いして、ちょっとだけでも楽しいことをして、少し運動して、話の合う知人とネット上でだけでも付き合い、別に実行しなくてもいいので娯楽の計画を立てる。


 そして何よりたっぷり寝る。


 あと通勤時間は可能な限り減らすのが幸福を見つけるコツらしいですよ。


 自分よりよい生活をしてる人がいるとか、評価が上の人間がいると言う認識を持つことで不幸だと思ってしまうならそれはそれで悲しいことだと思います。

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