最近の商業ラノベはコスパがとても悪くなってるような気がする
さて、最近ぼちぼち2000年代のXPエロゲ・ギャルゲ・光栄ゲーなどをやっていたりします。
そして、ストーリーを重視するノベル系エロゲはラノベにシェアを奪われていって衰退していったという話なのですが、確かにリーマン・ショック以降は風俗のお客さんも激減してるので、パッケージ一つで7000円とかするエロゲが一冊700円程度のラノベにシェアを奪われていったのは、わからないでもないです。
ですが、現状ではラノベのほうがエロゲよりコスパの悪い存在になってしまってる気がします。
私がそう思う最大の理由は”商業ラノベも打ち切りやエタが増えてる”ことでそもそも話がちゃんと終わらない作品が多いことや”シリーズが10巻以上とかになればエロゲとかよりも結局高くつく”割には”内容が同じことの繰り返しで一向に話が進まない”ことのほうが多いからです。
四六版なんかは1200円とかするので10冊で12000円ですから、安くないですよね。
もちろん中古で買い揃えれば半額程度にはなりますけど、古本屋に買いたいラノベのタイトルがあるとは限らなくなってきてますし、エロゲも中古で買えば結構安いですしね。
しかも、ラノベの長編シリーズは内容は同じことの繰り返しをダラダラ続けるだけとかで正直だれてくる展開が多いように思います。
更にはシリーズが長くなってくると刊行期間が空いてきて長く待つことになったり、唐突に続きが出なくなって完結しないこともざらにありますしね。
その点エロゲは基本的には物語はその製品内で完結しているし、好みのヒロインを攻略できるし、音楽・声・キャラの画像・文字などもあるんですから、むしろ最終的なコスパはラノベより良い気がするんですよ……もちろんタイトルとか内容の好みによるところもあるとおもいますけどね。
エロゲも中身がスカスカなものも結構あるでしょうし。




