ネットで叩いたことが実際の殺人に発展するとは……怖い時代になったものですね
さて、ツイッターで少し騒がれていますけど、福岡で有名ブロガーがトイレで後ろから刺殺される事件が起きその犯人の殺害の原因がネットで「低能先生と馬鹿にされたことで殺意を抱いたのではないか」というニュースが流れてきました。
低能先生と呼ばれていた人物ははてな匿名ダイアリーやはてなブックマークで誹謗中傷を繰り返しており、あだ名の由来は、彼が誹謗中傷を投稿するときに相手に対して必ず「低能」と表現することからで、有名ブロガーは「低能」というレッテルを貼ったわけでも直接のやり取りがあったわけではないそうですが。
ただしそういった書き込みの仕方に対して皮肉とか嫌味として名前をつけたということはあるようですけどね。
そして殺害されたかたは昼間に天才的IQをもつMENSA会での「IT関係のセミナー」イベントに参加していたそうですが、そこを襲撃されたようですね……。
ネットでバカにされたと逆恨みして殺人に至ったケースは2010年7月に起こったライター刺殺事件がありますが、どちらも加害者と被害者に直接の面識がなかったという点では共通しているようです。
最も両人とも煽り系の記事をメインにしていたという点ではそれを読んだ読者に恨みを買いやすい状況でもあったようですけど。
もっともかなり珍しいとは言え秋葉原無差別殺傷事件でも事件のきっかけは掲示板でのなりすましがあったことのようですし、ネットは架空の空間ではなく手紙や電話でのやり取りと同じく相手がいることを考えて行動しないと危険なのだと改めて感じましたね、おそらくこの事件の犯人や附属池田小事件の犯人のように死刑になっても別に構わないという人間もいるわけですし、やはり書き込みには気をつけたほうが良いのでしょうね。
リアルでの陰口とは違ってこういったブログなどへの書き込みは削除しない限り残るのですから。




