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229匹目 イヌミミっ娘とか分かってるじゃん!

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


堅苦しい挨拶はおしまい!書籍作業って意外と時間くわれるんだね~。サインの練習とか!テトメトは字が壊滅的に汚いから苦労したよ・・・

 

「いや~。やっぱりあのお土産は大正解だったな~」

「きゅい!」


 ミヤヒナとレン君に杖の制作を頼んだ後、お土産の空飛ぶ赤ランドセルを渡して撮影会をしてみた。

 どう見ても女子小学生(JS)3人組にしか見えなかったね。天使のはねのCMに出てそう。

 ノリノリで赤ランドセルを装備してキラッてしてたミヤヒナ達に、俺まで赤ランドセルを装備させられそうになったけど、断固として拒否した。

 いや、男子高校生が赤ランドセルとかイタイでしょ……それでばっちり似合ったら俺の心が痛いしな。ちっちゃくないよ!かわいいものは好きだけど、赤ランドセルのかわいいは守備範囲外です。ゴスロリとかフリルやリボンはいいんだけどね。ロリータ系ファッションとロリ系ファッションは全然違うんだよ。ロマンとマロンぐらい違うんだよ。そこんとこちゃんと分かって欲しいよね。


「あー!お姉ちゃん見つけたー!」

「この喧しい声は……シルフっ!」

「クルゥ?」


 じゃれてくるクゥのお腹をもふもふしながら街をぶらぶらしていると、聞き覚えのありまくる声が背後から響いてきた。

 あいつはいつもうるさいからなぁ……分かりやすくていいが、人がいる所だと恥ずかしいんだよ。


「喧しい声ってなに!?あたしの判別基準が酷くない!?そもそもお姉ちゃんの事をお姉ちゃんって言うのはあたしだけ……はっ!まさかお姉ちゃんまた現地妹を作ったの!?」

「ツッコミどころが多すぎて何処から突っ込めばいいのか分からんが、とりあえずお姉ちゃんって言うな」


「よりにもよって一番どうでもいい所だけを突っ込んだね……」とシルフが呆れてるが、そこ大事だからね?もはや諦めてる節はあるけどさ。


「というかお姉ちゃんかわいい!イヌミミっ娘とか分かってるじゃん!てか、なにそのスケスケ黒エロドレス!?肩の子も超かわいいんだけど!もふもふさせて!!」

「だが断る!!お前にもふらせたら魂までもふり獲られそうだし!」

「クゥ!?」


 えへえへと危ない笑みを浮かべて手をわきわきしながら近づいてきたシルフから、クゥを庇いつつ急いで距離を取る。仲間になったばかりのクゥが心にトラウマを持ったらどうするんだ!シルフを嫌いになるだけじゃすまないんだぞ!


「なぁに?あたしが嫌われるかもって心配してくれてるの?うぇへへ~。お姉ちゃんやっさし~!優しいついでにもふらせて!」

「お前の事なんて心配してねーよ!信用してないだけだ!こっちくんな!」

「クゥ~!!」

「心配も信用も大差ないよ!むしろ悪くなってるよ!なんか今日のお姉ちゃんあたしに冷たくない!?」


 気のせいだ。俺はシルフにはいつもこんな反応してるよ?


「それはそれで悲しいんだけど……」

「そんな事より、シルフは服変わらないよな。いくらフェアリーセットが大好きだからって流石にもう型遅れじゃね?」


 シルフの勢いが落ち込んだところでここぞとばかりに話題を変える。実際気になってたしね。シルフはログインした時からずっと着たきりスズメなのかな?まぁ、俺も何日も着替えてないけどね。汚れないから便利だわ~。


「あぁ、これはね。装備の見た目だけ変更してるんだよ。見た目の元にした装備は無くなっちゃうけど、便利だよね~。特殊クエスト達成でできる様になるんだけど、お姉ちゃんしてないの?」

「始まりの街のクエストは殆どやってないからなぁ……」


 始まりの街にいると、どうにも他のプレイヤーにジロジロ見られてる気がして嫌なんだよね~。あとヒソヒソ話してる全員が俺の事話してる気がしたりさ。ボーパル達がかわいいからなのは分かってるけど、それでも落ち着かないから用事がある時とアトリエに行きたい時以外はあんまり寄り付かない様にしてたかも。無意識だったけど。


「自意識過剰……でもないよね。お姉ちゃんだし。って!そう!アトリエだよ!お姉ちゃん今度あたしをアトリエに連れてってくれるって言ったの絶対忘れてるよね!?あたし待ってたのに!」

「あ~、そんな事も言ったっけ?」


 確かエルの石化を解除してフィアちゃんに弟子入りした時だったから……うん。スッと思い出せないぐらいには前だな。てかシルフも絶対に忘れてただろ。


「……俺にアトリエに案内して欲しくてずっと始まりの街で待ってたのか?」

「ううん。魅惑のウサギエリアに行くために傘作っててもらってたの。見て!ボーパルちゃんの隣にあたしを書いてもらったの!かわいいでしょ!」

「きゅい?きゅい!」


 シルフがストレージから取り出した鉄製の傘を開くと、きつねさん装備を着た俺と、クゥ以外のフルメンバーが描かれており、飛び跳ねてるボーパルの隣の狭いスペースに無理やりシルフが描かれてた。めっちゃ後付け感でてるけどシルフ的にはそれでいいのか?というかレン君達仕事早いな!?モデルを引き受けたのはついさっきだった気がするんだが……これ明らかに許可取る前に作ってたよね?きつねさん装備だし。まぁいいんだけど。ただデザインが思ったよりもかわいかったから後で俺も買おうっと。使わないだろうけど家に飾っておいてもいいかもね。


「ウサギエリアもすごく行きたいんだけど……それよりもアトリエが気になるんだよ!アトリエに行った後にウサギエリアに案内して!お姉ちゃんお願い!」

「はぁ……まぁ、今からアトリエに行こうと思ってたからいいけどさ……」


 アトリエに行ったあとはウサギエリアでレベル上げのつもりだったし、奥義のリキャストも回復してるから戦闘開始して即座に頭上をとってペチペチするだけでエルダートレントは簡単に倒せるんだが……


「やったー!お姉ちゃん大好き!ふふっ♪錬金少女ちゃんも沢山のウサギさん達も待っててね~。あたしが今から会いに行くよ~♪」


 どうにも不安が拭えないのは俺が心配性だからってだけじゃないよね?フィアちゃんと出会ったシルフがバカな行動に走らないように俺が目を光らせておく必要がありそうだぜ。やれやれ。


もふもふ!

誤字脱字ありましたら感想の方へお願いします。

VRMMOでサモナー始めましたの1巻が1月10日に発売予定!お楽しみに!


発売まであと5日!いよいよ迫ってきたね~。活動報告に先に載っけたけど、こっちでも表紙を公開だー!ドーン!


挿絵(By みてみん)



ボーパルかわいいよボーパルぅ!!もふもふさせてぇ~!


ふぅ・・・落ち着いた所でもう1つ告知~。詳しい事は今から活動報告を書くけど、ちょっと前に話してたアマゾンキャンペーンの話ね。

テトメトは考えたんだよ・・・アマゾンキャンペーンに応募するのって結局ここに居るメンバーだけじゃね?って。だから一巻の内容に無理してこだわる必要は無いかなって。そう言うのは書き下ろしでやればいいし。

という訳で1巻のアマゾンキャンペーン専用SSの内容は要望はあるけど本編では書きにくい白銀ちゃんの短編に決まりました~。パチパチ~。

白銀ちゃんって本編では1回しか出てきてないのに何故か今でも時々「白銀ちゃんの出番まだ~?」って聞かれるんだよ・・・いやね。キャラ設定が丸パクリだからね。一発ネタならともかく継続キャラとしてだすのは厳しいの。心情的にね。

このままグダグダ語ってもいいんだけど、本編よりも長くなる予感しかしないからこれで切るね~。アマゾンキャンペーンの詳細は後であげる活動報告で!シーユー!

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