141匹目 チェンジリング
逆転裁判クリアしたから更新再開するよ~
アウ・・・何とかさんが被告人を全員有罪にしたぜドヤァ・・・
ってしてたけど、逆転無罪の方が珍しいんじゃないかと思うのはテトメトだけなんだろうか・・・
目が覚めたら目の前に俺が居た。
何を言っているのか分からないと思うが、恐らくバグだろう。
FWOでバグが出るのは珍しいな。
まぁ、バグってんじゃないかと思うほど強いウサギなら居るけどさ。
「きゅ~?」
召喚モンスター ボーパル Lv38
状態 憑依
んん?若干ふらつきながら起き上がったボーパルをなんとなく鑑定してみたんだが……
憑依?なにそれ?おいしいの?……あ~、もしかしてそういうこと?ボーパルの体にアイギスの魂が宿ってるてきな?シチュ的には間違いなくおいしかったな。俺が憑依してるのはフィアちゃんっぽいし。
まぁ、ゲーム的に言えば操作キャラを変更しただけなんだけどね。
えーっと、他のみんなもばっちり入れ替わってるな。纏めると……
俺 ⇔ フィアちゃん
ボーパル ⇔ アイギス
ティーニャ ⇔ イナリ
って感じで入れ替わってるみたいだな。一番近くに居た相手と入れ替わったのかね?
ちなみにフェアリー達も入れ替わってるが、見た目も性格も全員似たようなものだから分かりにくい。
でも、本人達は楽しそうに空を飛び回ってるから本人達にとっては大きな違いなのかもな。たぶん。
「……な、ななな?なんでフィアがそこに?フィアがフィアだからフィアは動く鏡?はっ!もしかしてフィアの妹ですか!?」
「え?フィアちゃん妹いたの?」
俺と目が合った瞬間硬直していた”俺”が突然変なことを言い出した。
まさかのフィアちゃん達が3人姉妹の可能性が!元気少女と無口少女だからもう1人はどんな子だろう。エルが体育会系でフィアちゃんが文系っぽいかな理系かな?発明家的な?
まぁ、エルとフィアちゃんも錬金術師だから似たようなものだけど。
「……フィアの知る限りはいませんね」
「ならいないんでね?……いや、待てよ?錬金術師は3人娘が鉄則……もしかしたら一国の王女の妹がいるかもよ?」
「……ちょっと何言ってるのか分からないです」
ピンク髪元気娘枠はエルで埋まってるから大丈夫か。
となると天然ドジっ子パイ好き姉さんかな?
まぁ、最近は新キャラは幼女以外出ないからたぶん出番は無いと思うけど。
あ、合法ロリの可能性は残ってるか。謎の黒服の男達に怪しい薬を飲ませられ、気づいたら幼女になっていた!
新連載!『幼女生活始めました!』6月31日より連載開始!
「はっ!危ない危ない。怪文を受信してた……」
「……やめてください。フィアの体で変なことしないでください。怪文がうつります」
「怪文がうつるってなに!?」
ちょっと雑談して落ち着いたのか、フィアちゃんの口調も落ち着いてきたな。
俺がフィアちゃんの体に入ってることも受け入れてるみたいだし。
……俺的には自分自身と話すって割と変な気分になってきたんだけど……まぁ、しょうがないか。
フィアちゃんはとりあえず大丈夫として、ボーパル達は大丈夫かね?
えーと、
移動しようとして、跳びすぎて頭から木に突っ込んでいるボーパル(アイギス)と、
手足の長さが違いすぎるからか、転んだまま起き上がれずジタバタと地面を泳いでいるアイギス(ボーパル)と、
四つん這いになって小さな手足で地面を駆け回るティーニャ(イナリ)と、
空を飛ぶフェアリーにじゃれつこうとして顔面から地面にダイブしているイナリ(ティーニャ)がいるな。
なにこのカオス……死屍累々じゃねーか。
「俺はフィアちゃんと入れ替われてよかったよ……」
「……フィアと入れ替われたのが嬉しい、みたいに聞こえて変態さんみたいですが、フィアもフィアの体に入ったのが相手があなたでよかったです……」
……告白かな?まぁ、木に頭突きを繰り返したり、森林浴(平泳ぎ)をしたり、四つん這いで駆け回ったり、地面に顔面ダイブする自分の姿を見るのは嫌だったんだろう……
でも、俺はティーニャにはなってみたいかも。空を飛ぶのって楽しそう。
「……とりあえず状況は大体分かりました。次は打開策を考えましょう」
「せやな。さっきからどうも体に違和感があるんだよなぁ……まぁ、自分の体じゃ無いから当然なのかもだけどさ」
痛かったりはしないんだが、お腹の下の方。おへそあたりに違和感というか……異物感?なんかシックリこないような感じがするんだよね。
ぺろっとスカートの裾をたくしあげて、おへそを見ようとしたら途中から裾が持ち上がらなくなったから、胸元を引っ張って中を覗いたら真っ暗で何も見えなかった。
むぅ、違和感の正体を確かめたかったんだが……ライトで照らしたら見えないかな?いや、そのときは謎のミストさんが胸元から発生してブロックされそうな気がする。FWOは全年齢対象ゲームだからね。しかたないね。
でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。 重要なことじゃない。
「……な、ななにゃ!?にゃにしてるんですか!フィアの体で!!」
「おお、すまんすまん。どうにも変な感じがしてなぁ……」
体の違和感と声以外はちょっと前の俺の姿と殆ど変わらないからな。うっかり、うっかり。
「……もぅ。変は感じがするのは分かりましたから。早く元に戻る方法を探しましょう。フィアはあの石碑と魔法陣が怪しいと思います」
なんかあっさり許された。普通にセクハラだったから「2回死ね!」ぐらい言われるかと思ってたんだが、フィアちゃんはホントFMTだな。フィアちゃん。マジ。天使!
「ん~、後は踊りと呪文か?MPが吸い取られていた感じもあったし、何かの魔法が発動したのは確実だよな」
「……踊りと呪文は全く理解出来ていないので解析は難しいです……とりあえず石碑の文字を調べてきます」
フィアちゃんはそう言うと、腰掛けていた木の根から立ち上がってフェアリー達が入り乱れてる石碑の方へと歩いていく。
腰の辺りまで入っている深いスリットから肌色がちらちらと見えているが、フィアちゃんに気にした様子は無いな。
まぁ、俺も気にしたことは無いんだけどさ。
さて、フィアちゃんが張り切って石碑の解析をし始めちゃったんだけど、俺はどうしようか。ぶっちゃけ時間が経ったら元に戻りそうな気がするしボーパル達と遊んでようかな。
別に今すぐ元に戻らなきゃいけない理由があるわけじゃないしな~
「「「ブヒィイイイイイイイイイイイ!!」」」
「「「~~~~!!」」」
……わ、わ~、でっかいブタさんだ~。そんなに涎を垂らして何かおいしそうな物でも見つけたのかな~?
……あ、あっれ~?おっかしいぞ~?どうして3体ともこっちを見てるのかな~?俺は食べてもおいしくないよ~?
何て言っても今の俺はたんなる、新雪みたいに綺麗なぷにぷに肌をしているだけの超絶美少女なんだから!
……た、助けてボーパル先生!!……は、木に頭突きをしてピヨってる……
あ、アイギスぅ!!……は、俺の隣で森林浴をしてる……
イナリ!!……は、空を飛ぼうとして地面に落ちてノビてる……
ティーニャ!!……は、イナリに踏み潰されてる……
くっ、こうなったら俺の水魔法!……は、フィアちゃんの体では使えない……
……あれ?出来る事がもう無いよ?フィアちゃんの体は俺の体よりも貧弱なんだよ?ブタさんのワンパンで沈んじゃうよ?ほら、ブタさんの拳がもう目の前に……
あっ……
もふもふ!
誤字脱字ありましたら感想のほうへお願いします。
次回更新は明日0時!2話同時更新の予定なのでよろしく!
オークさん頑張って!超頑張って!余裕ぶっこいてるけど、あなた達の寿命は既に秒読みが始まってるのよ!!
あと、フィアちゃんかわいい。ボーパル達もかわいい。




