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第四百六十二話 ゴルゾーラとの戦い その14

「何をっておまえーー」

「うぬ……ぼれる……な、俺は……目的を……果たす為に…した……だけだ」

「目的を果たすって……」

「邪神の……力を借りてる……ゴルゾーラには……悔しいが…俺は勝て……ない」


 確かに魔人化した人間と邪神の力を借りている人間では、神の力を借りている人間のほうが強いだろう。

 でも……。


「だ……から、自惚れ……るな。俺は…目的の達成に一番……期待できる方法を選んだ……だけだ」

「クロード……」

「おまえは言った……な、世の中を……不幸にするなら、それを…阻止……すると」


 そう言えばクロードと初めて会った時にそんなやりとりをしたな。

 こいつあの時の言葉を覚えてたのか……。


「おまえは甘い……でも、やると言った……以上それを証明……してみせろ」


 確かに俺は甘いかもしれない。

 それでシャーリーやみんなにも大変な思いをさせた。

 だから、これは絶対にやらないといけない。


「……あぁ、証明してやるよ」

「ふっ……見てて……やるさ」

「クロードォオオオオ!!」


 そう言葉を残すとクロードは黒い霧となって消えて言った。



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