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第四百五十一話 ゴルゾーラとの戦い その3

「うぉぉおおお!!!!」


 ラートが叫びながらハンマーを振り下ろす。

 そして、ハンマーと黒いオーラがぶつかり、黒いオーラが砕け散る。


「さすがファランの息子と精霊の加護を受ける者たちか……」


 ゴルゾーラは黒いオーラが砕け散る寸前に後方へと飛び、距離を取って俺たちを見据えて呟く。


「ゴルゾーラ! 俺たちはおまえの好きにはさせない!!」


 俺はそう叫ぶと同時にゴルゾーラへと詰め寄る。


「みんなハルに続け!! 一気に決着をつけるぞ!!」


 俺に続いてロイが叫び、俺の後ろからみんなが続いてきた。


 

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