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第四百五十話 ゴルゾーラとの戦い その2

「ルル!?」


「大丈夫……です。私は……私に出来る事を……します」


 ルルは神聖魔法を放つだけでなく、広範囲に放った魔法を維持している。


「なるほど……これでは邪神アポフィスの力も弱まる……か」


 ゴルゾーラが呟く通り、ゴルゾーラが発生させた黒いオーラは徐々に弱くなっていく。


「今よ!」

「うん!」

「はい!」


 アリィの掛け声で、水竜と水虎が黒いオーラへと攻撃を始め、ソニンは魔法を放つ。


「俺もいるっすよ!」


 そして、ラートがソニンの魔法の助けを得て、上空からハンマーを手に飛び降りてきた。

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