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第四百四十五話 失われた大陸 その4

「……話?」


 いったいなんだ?

 今の状況でいったい何の話をーー。


「っ!?」


 俺がゴルゾーラの言葉に疑問を持っていると、俺の横を一つの影が飛び出す。


「クロード兄ちゃん!!」


 それと同時にラートの声が響く。


「うぉぉおおお!!!!」


 俺の横を飛び出したのはクロードだった。

 クロードは黒いオーラを纏いながらゴルゾーラへと詰め寄り、剣を振るう。


「なに!?」


 誰もが虚を突かれ動けないでいる中、ゴルゾーラはクロードの剣を指二本で挟んで受け止める。


「……愚かな」


 ゴルゾーラがそう呟いた瞬間、クロードの纏ったオーラが消えていく。


「なに……が……」


 クロードは苦悶の表情を浮かべながらゴルゾーラを睨みつける。


「……それも踏まえて話してやろうと言うのだ」


 ゴルゾーラはそう言うとクロードを軽々とこちらへと突き飛ばした。

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