表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
448/494

第四百二十五話 対カルザル その9

「こざかしい」


 カルザルはそう呟くと、シャーリーの方へと向かい地面を蹴る。


「っ!? シャーリー!!」


 俺は咄嗟の事ですぐには動けず、ワンテンポおいて叫び、カルザルを止める為にシャーリーの元へと向かう。


 対するシャーリーは一瞬びっくりしたようだけど、水虎で対抗しようとする。


「甘い」


 しかし、カルザルは剣に纏う漆黒のオーラを強くすると、軽々と水虎を一蹴しなおをシャーリーへと向かう。


「くそっ!」


 俺は時間稼ぎ程度でもいいからと思い、カルザルへと岩砲弾(ストーン・バレット)を放つ。

 しかし、カルザルは一瞬こちらを向き、剣を振るうと漆黒のオーラが岩砲弾(ストーン・バレット)を無効化する。


 くそ、やっぱり通じないか。

 でも、ほんの一瞬だけど、時間を稼げた。

 間に合ってくれ……っ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ