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第四百八話 対魔人化ルイーズ その2

 俺はそう叫びながら、師匠と剣を合わせるが、師匠の表情は無表情だった。

 こうも感情がなくなるとは……。


「くっ!」


 剣を合わせていたが、突如その剣を流すようにして、斬りかかってこようとする師匠に俺は危険を感じ後方へと飛び退く。

 魔人化しても技術はそのままとは……身体能力が飛躍しただけ余計に手強くなった。

 俺に勝てるのか……?


「っ!?」


 俺が思案している間に、師匠はダビドの援護へ向かおうとする。


「しまった!」


 俺がそう思った瞬間、師匠の行くてを阻むように、水龍が現れる。


「ロイ君! 私も一緒に戦うわ! だから、ルイーズさんを解放してあげましょう! あの人が人殺しなんて望んでいるはずがない!」


 そうだ……師匠は魔人化して操られている。

 本当の師匠はこんな事望んでないだろう。

 師匠の意志とは関係なく望んでいない行動を取らされている……それを止められるのは弟子である俺の役目だ。


「そうだなアリィ、必ず師匠を止める!!」


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