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第四百六話 対ダグマル その8

「うぉぉおおおお!!」


 俺は手を前に出し、体内で高まった魔力を手に集める。


「スピリッツ・マジック!!」


 そして、詠唱すると同時に、俺の手から土色の光線が発生し、魔物をけちらしながらダグマルへと向かう。

 これは魔法というより、ノームと俺の魔力をそのまま敵に向けて放つという無属性の魔法だ。


「!? なんだ!?」


 ダグマルは俺の放ったスピリッツ・マジックに気づいて避けようとするが、完璧には避けられず、左肩から先が消滅する。


「くっ……」

「終わりだ、ダグマル」

「そんな……バカな……」


 そして、ダグマルが俺のスピリッツ・マジックでダメージを受け、隙が出来たところへ、クロード兄ちゃんがとどめをさした。


 でも、まだ戦いは終わってない。

 ダグマルが残した魔獣がダグマルがいなくなった事で暴走し始めている。


 俺はすかさず、魔獣たちへと向かった。

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