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第三百九十九話 対ダグマル その1

「ふん、私の相手がこんな子供とはな……なめられたものだな」

「へん、おまえなんか俺で十分! 先輩らの手を煩わせるまでもないっす!」

「私だって巫女として、あなた如きに負ける訳にはいきません!」


 このダグマルって奴を相手するのは俺と、俺より小さい女の子。

 でも、この女の子が巫女って言うんだから驚きっすね。

 最初ハル先輩から聞いた時はびっくりしたっすけど、まぁ戦いの中で使った神聖魔法を見たのととノームからルルちゃんを子供扱いしたら怒られたし、今では納得している。

 そして、ルルちゃんはラース教皇国で起こった事件の首謀者がこいつかダビドじゃないかと言う事で、ウィル先輩と二人でケジメをつける気みたいっす。


 俺とルルちゃんの相手はこのダグマル。

 ハル先輩が言うには、こいつ自体は司祭の中では恐らくそこまで強くないだろうって話っすけど、魔人化しているから油断するなと言われた。


 どちらかと言うと、魔物を操ったりするから広範囲に神聖魔法で対応できるルルちゃんと、同じく地を操作する魔法で数に対抗できる俺が対応する事になった。


 今もダグマルの後ろには魔物がいる。

 でも、俺たちならできるっす!


「ルルちゃん、行くっすよ!」

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