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第三百七十八話 フォルクレストを後にします

 俺たちはルクスと神竜ルチアに別れを告げロイ達の元へ向かう事にした。

 去り際にルクスがこれからゴルゾーラ教……俺の叔父であるゴルゾーラ=アイディールと戦う時は精霊は力を貸すと言ってくれた。火と水の精霊にも伝えといてくれるらしい。

 ラートとノームみたいに契約しないで外に出られるのか聞いたところ、ルクスがルルと契約し、ルクスの力でまた火と水の精霊を呼ぶという事だ。

 そんな事が出来るのかと思ったけど、上位精霊である光の精霊だから可能なそうだ。


 そして、神竜ルチアも戦いに協力してくれるらしい。どうやら、ゴルゾーラ教は『失われた大陸』にある竜族の里からまだ幼く操りやすいドラゴンを使ってアースハイトを襲ったようだ。そして、その『失われた大陸』にはゴルゾーラ=アイディールが封印されているらしい。

 『失われた大陸』はかつて俺の故郷の国があって両親がゴルゾーラ=アイディールと戦った場所らしい。その戦いは凄まじく草木も生えない不毛地帯になったということだ。

 だから、俺も今まで名前は聞いた事があったけど、この世界ではその大陸に行こうとする者もおらず名前だけの存在になっている。


 まぁとりあえずは今ザイール王国にいるゴルゾーラ教を止めなければならない。奴らの目的がゴルゾーラ=アイディールの復活だとしてもその手前で止める!


 「ルクス、ルチアいろいろとありがとうな」

 「いえ、当然の事です。それに他の精霊と話が出来ましたらまた同行させていただきますので。よろしくお願いします」

 

 そう言ってルクスはルチアの元へと戻る。

 これから二人(?)は他の精霊のところへ行くようだ。


 「じゃあまた」


 そう言って俺は空間魔法を使用した。



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