表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
367/494

第三百四十三話 霊峰フォルクレストでの出来事 その8

 「「「「ーーっ!?」」」」


 俺たちは目の前のドラゴンの衝撃の言葉によって一同揃って言葉を失う。

 創造神アテンの盟友? 光の精霊の守護? 神竜ルチアだって!?


 「バカな!? 神竜ルチアなんて名前聞いた事ないぞ!?」

 「そうよ!! 私も聞いた事ないわ!?」


 ウィルとビアンさんは揃って声を上げる。

 神竜ルチア……俺のエターナル・ログの知識には確かに名前は存在している。でも、その詳細はない。


 「神竜ルチア……まさか……」

 「ルル何か知ってるのか?」

 「あっ、いえ、知っている訳ではないのですが、ラース教に伝わる最古の教典に大昔、光と闇の戦いがありその時の戦いに神竜ルチアという名前が出ていたのです」


 光と闇の戦い?


 『ソノトオリダ。巫女ヨ。我ハ遠イ昔ノ光ト闇ノ戦イニ参加シタ』

 「その光と闇の戦いとは何なんだ?」


 光と闇の戦い……もしかしたら……。


 『ソレハーー』

 「それは私からお話させてください」


 神竜ルチアの前に突如、眩い光と共に白髪の小さな少女が姿を現した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ