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第三百十七話 揺れる思い

 俺とロイとウィルが決意を固めた後、ロイが「ラートがハルに話しておきたい事があるようだ」という事でラートを呼びに言った。

 なんの事かと聞くとどうやら漆黒の鎧の男の事らしい。

 そう言えばラートは漆黒の鎧の男の事を知っているようだったな……。

 ここのところラートは元気がないらしく、ラートの側にらソニンがついているようだ。

 ソニン……まさかラートが好きなのか?


 ラートに漆黒の鎧の男の事を聞いてもまだ詳しくは話してくれていないらしい。

 ロイが言うにはどうやら俺に聞きたい事があるようだ。


 俺はロイがラートを呼びに行ったのをウィルと共に部屋で待つ。

 そして、しばらくするとロイがラートを連れてやってきた。


 「ラートすまないな。ダンジョンに付き合ってもらっただけじゃなくていろいろ巻き込んで」

 「いえ、大丈夫です……」


 ラートはどこか元気がない。

 この前みたいな明るさは消えていた。

 やはり漆黒の鎧の事が関係しているのだろうか?


 「それでラート、俺に聞きたい事ってなんだ?」

 「……ハル先輩! 魔人化って治せないんでしょうか!?」


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