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第三百二十一話 シャーリーの状態

 「ーーっ!?」

 「落ち着けハル! 意識が戻らないだけで脈もあるし息もしている!!」


 そうか……でもなんで……? ……まさか!?


 「ロイ!! シャーリーは……シャーリーは魔人化してないよな!? 大丈夫だよな!?」


 シャーリーは闇の雫を飲まされて苦しんでいた。

 あれの影響があるのかもしれない。ダビドは魔人化させようとしていたのだから。


 「落ち着け! ()は大丈夫だ!!」

 「今は……? 今はってどういう事だ!? くっーーっ!?」

 「無茶するなハル! まだ意識を取り戻したばっかだろ!!」


 シャーリーの事が気になってシャーリーを探そうとして立ち上がろうとした俺は頭痛に見舞わた。

 くそ! こんな時に身体がいう事をきかないなんて……。


 「……ロイ、シャーリーはどんな状態なんだ?」


 悔しくも身体がいう事をきかない俺はその場に腰を下ろしロイに詳しく話を聞く事にした。


 「……今のところ身体に変化はない。それに苦しんでいる様子もない。……ただ……」

 「ただ……?」

 「ルル曰く、シャーリーのオーラ……つまり心が黒いオーラに侵食されているようなんだ……」


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