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第83話 沈んだ泥舟逆恨み。

前回の後書きを本文にしました。

あらすじ芸みたいなのを書いちゃったからです。



 前回のあらすじ


「そ、そんな……オーナー! まさか、貴方は今まで俺たちのために……!?」

「へっ、バーロー。お前達の為なもんか、俺の為さ」


 ついにオーナーである破滅の魔女と決着をつけた料理研究会『にっぽん』。だが、死闘の果てに知るオーナーの真意。


「今更手遅れデース! 料理教室『にっぽん』は我々の物デース!」


 だが、すでに商売敵である日本料理普及会『ジャパァン』の魔の手は、首筋にまでかかっていた。


「俺、心を入れ替えたよ。大事なのは金じゃない、愛だ」


 絶体絶命の窮地に、ようやくダークサイドから舞い戻ったメンバー。彼の機転により窮地を脱したメンバーは一転攻勢に出る。


「ま、まさかお前達も……プレイヤーか……!?」


 そして知る。敵もまた、自身達と出身を同じくする……プレイヤーである事を。


「そうさ、自分達だけの力でここまで来た! 我々はお前達とは違うのデス! そこなヤクザもんの力を借りたお前達とはな!」


 破滅の魔女にプロデュースされてきた自分達には無い、荒波に揉まれて培われてきたハングリー精神は、料理研究会の面々には到底叶うものではなかった……。


「でも、それでも俺達は……! 愛の強さを証明するんだ!」

「この世で最も強いのは金! 金! 金だぁ!」


 ついに、最終決戦が始まろうとしていた……。



 *



 その頃、すでに興味を無くしていた俺は第三勢力というものを育てていた。なんかよく分かんないけど、名前の似たような連中が争っている間に和菓子研究会『わらび』というプレイヤー達の店を近所に作った。

 やはり、甘味だ。抹茶の様なものを見つけるべく、俺は色んな商会に顔を出す。横にいるメレンゲが嬉しそうに跳ねている。


「わぁ、楽しみだなぁ。この国の人達にウケるかな? 皆の和菓子。この国って洋菓子はあるけど、実は日本であるような和菓子は普及してないんだよね。何となく中華感がある」


 確かになぁ。まぁ、プレイヤーの元になった人間とこの世界の人間に、そう大差は無さそうだし……。

 だから考える事は一緒で、大体同じようなもんが出来るよな。固定概念というものも似てて、だからこそ生まれないものがあるのだろう。


「でもぺぺってケーキとかの方が好きだよね?」


 いや、美味しい物はなんでも好き。そんな風にメレンゲと雑談しながら街を歩いていると、向こうから歩いてきた男と俺はぶつかってしまう。

 衝撃に、少し仰け反る。相手の男は詫びの一つもなく、そのまま去っていった。

 ちっ……んだあの野郎……しかし何処かで見た事のある……。ぽたたっ、と俺の足元に水滴が落ちる。血だ。誰かが血を流している。そして腹から血を流しながら口からも血を吐いているのは俺だった。


「ぺ、ぺぺ……?」


 意味がわからないと言った顔でメレンゲがヨロヨロと俺に近付く、だが俺の膝は笑っており、腹部に深々と刺さったナイフも震える手では抜く事すら出来ない。

 ゴポッと、大きな血塊を吐いて俺の膝は地面に崩れ落ちた。俺は、朦朧とする意識の中、先程ぶつかった男を思い出す。


 随分とやさぐれた表情だったが……あれは、チッキんというプレイヤーだ。一体、何故、俺が……?


「ぺぺーっ!」


 駆け寄るメレンゲが俺を抱きかかえるよりも早く、俺の身体は光の粒子となって天へと登っていった……。



 しかし復活した俺はメレンゲとランチをしていた。テラス席がオシャレな四川風麻婆豆腐が有名な店だ。勿論この世界に四川なんて存在していないのであくまでも味が似ているという事である。麻婆豆腐も以下略。

 紅茶やパンケーキが似合いそうなテラス席で、ハフハフと汗を垂らしながら麻婆豆腐を食べている客達。かなり独特な空気感だが、美味い食べ物を前にそんな些細なことはどうでも良いことであった。


「きゃーっ!」


 ガシャーン! と食器の割れる音が響く。なんだ? と、音のした方を向くと、なんと刃物を腰に構えた女が俺の方を睨みつけているではないか。奴は……あっち!?

 ゆらりと、幽鬼のように一歩踏み出すプレイヤーあっち。ま、待て! 俺は手を突き出し止めようとするが、彼女の足は止まらない。


「ウアアァァ!」

「ぺぺーっ!」


 晴天の下、メレンゲの悲痛な叫び声が響き渡った。だが、それに反して結果は静かなものだった。俺の胸に突き立てられたナイフ。ゴポリと口から漏れ出る俺の血塊。

 そして、喉を切り裂かれたあっちも口……いや喉から空気を漏らしながら血を垂れ流す。くくく。俺は血を吐きながら不敵に笑い、手に持ったバタフライナイフをかしゃかしゃする。

 俺の命、ただで取れ……る、と。ガクリと俺は地面に崩れる。そして、そのまま立ち上がることはなかった。

 止まる気配のない、血が吹き出す首を抑えながら少し悲しげに顔を歪めたあっちも俺に覆い被さるように倒れ伏す。


「そんな、ぺぺーーっ!」


 メレンゲの叫びをBGMに、やがて俺達は共に天へと昇る粒子となった……。



 だがまぁ復活した俺は夕方メレンゲと別れて帰路につく。カナカナカナと、ひぐらしに似た鳥の鳴き声が夕焼けの中に響き渡る。この鳥は焼いて食うと美味い。

 人もまばらな路地を曲がり歩いていると、ジャリ……とやけに後ろから聞こえる足音が気になったので俺は振り返った。


 誰かが歩いている。長く伸びた影。逆光で見えない顔。ゆっくりと、近付いてくる。やがて、その足取りは徐々に早まって、最後の方には駆け足になっていた。

 赤い、太陽の光を反射する何かをそいつは振りかぶった。斧だ。鏡のように研がれた刃が太陽を反射させ、それがやけに美しく俺の目には映った。

 俺の首が飛び、回転する視界の中でもそれは残像のように俺のまぶたの裏に写っていた。

 こっち……。地面に、頭が落下したと同時に俺は小さく呟く。暗転する視界……。粒子となって消える前に、俺が自身の身体に仕込んでいた爆弾が破裂して下手人ごと一緒に吹き飛んだ。



 そんでまた復活した俺は怪しい薬屋に駆け込む。


「ん? おお、お帰り。どうした……? 何漁ってる?」


 俺は、とあるものを掲げ、被る。それは猪の頭の様なものだ。湧き上がる力……自身の細身に力が漲るのを感じる。オーク頭の呪装は一生外せなくなる代償に腕力を増加させる効果を持つ。

 あと一人……。俺はくぐもった声で鉈を持った。


「いや、何? 何してんの?」


 料理研究会のメンバーはあと一人。この流れは恐らくそいつも俺を殺しに来るだろう。なめやがって……返り討ちにしてやる。


 バァン! と派手に薬屋のドアを蹴飛ばして前の路地に飛び出した俺は鉈を振り回しながらキョロキョロと周囲を見る。

 どうした!? 来い! ぶっ殺して……!?


 スト……。と、俺の胸に矢が刺さった。いや、矢ではない、アイスピックだ。

 ば、バカな……。愕然と呟いたと同時、足に包丁、腹に刺身包丁が突き刺さる。

 ち、調理器具を暗器に!? ひゅんっと飛んできた鍋の蓋は先端が鋭利に研がれており、避けきれず腕を切られてしまう。だが、オークヘッドにより強化された肉体は切断される事はなく、皮を一枚裂かれる程度で済んだ。


 俺は、蓋が飛んできた方向をギラリと睨んで駆け出す。そこにいるのはやはりプレイヤー、socchiだ! 逃がさんっ!


「ウォオ!」


 奴が持つのは肉叩きか!? まるでデケェハンマーだ……! だがっ……!


 ぶおんっと振り下ろされる肉叩き、それを先程投げられた鍋の蓋を盾の様に構えて受け止める。

 鳴り響く金属音。ひしゃげた鍋の蓋と、俺の腕。しかし、余った俺の手がsocchiの腕を掴み、一瞬で握り潰した!


「ぐおぉっ!」


 フハハっ! これが俺様の力だ!

 続いて顔面をぶん殴る。グチャリとした感触を拳に感じてすぐにsocchiの身体が吹っ飛んでいく。

 次にひしゃげたのはテメェの顔になったな……。俺がニヤニヤとそう言うと、地面を転がっていたsocchiの口角が僅かに上がっていることに気付く。

 なんだ? どこか、人を嘲笑うような笑みだ。


 ハッ! 俺の胴体に何かが付いている。紙切れに魔法陣が描かれている……描くのに使われた顔料は、血……か? ということは、呪符!

 気付いた時にはもう遅かった。呪符から発動した魔法は単純なものだ。ただ動きを阻害するもの。

 しかし代償術式により増幅されたそれは、プレイヤーの様な雑魚が作ったのだとしても、同じプレイヤー相手ならば完封できる……!


「俺のレベルを三ほど捧げた……お前ごときならば、それで充分だ」


 ぺしゃっと地面に崩れる俺。力が入らない……しかも、魔法を使うことはおろか、自死まで封じられているだと……? これは、思考を制限……。


「ちなみに現地人の作成した呪符や魔符は足元見られて高価だし、込められた魔力も自然に抜けていくのでコスパが悪いんだ」


 ぐっ……! 魔符とは魔法陣の書かれた紙切れに、事前に魔力を込めてあるものだ。呪符との違いは魔力以外のものを代償にしているか否かくらい……!

 俺は朦朧とした意識の中なんとかそう言い切った。


「それに、プレイヤーを縛るなら同じプレイヤーが作る呪符が一番良く効く。さぁ、懺悔の時間だ」


 俺は定まらない思考の中、懐中時計に仕込まれたギミックを解放する。今の俺は呪符の効果によって魔力を上手く扱えない為に、魔道具に刻まれた魔法陣を発動できない。

 しかし、魔力を持つ石、魔石による魔法陣の起動ならば……俺に掛けられた束縛なんてものは関係がない。


『迷狂惑乱界』は、この世のあらゆる全ての界力ファルナを狂わせる。界力ファルナとはこの世界において全ての物質や事象の最小単位。

 歪んだ世界で、一時的に効果を失った呪符を破り捨てる俺。

 さぁ……第二ラウンドだ。もう迷狂惑乱界のチャージはない。魔石のギミックも一回きりだ。


「しぶとい奴だ……料理研究会は、お前のせいで瓦解した。その罪を、償わせてやろうと言うのに」


 逆恨みって奴だ。バカなことを……お前らが欲張って勝手に自滅しただけだろうが……。そもそもなんか似た様な店を近くに出してきた奴らも破産してんじゃねーか。

 俺達プレイヤーみたいな地力のない連中が自分達で潰しあってどうすんだよ。俺は泥舟になんて乗ってられないんでね。


「俺達を捨てた、お前を許せない!」


 話聞いてた? 自分で言うのも何だけど珍しく正論言ってますよ?


 だが鬱憤の晴らす相手が欲しいだけの相手に何を言っても無駄だった。死闘の末辛くも勝利した俺は足を引きずりながら路地を進む……。

 人通りの多い、大きな道が見えてきた。あまりの眩しさにまるで太陽を直視したように、目を細めていると目の前に子供が立っていることに気付く。


「どうしたの? 変な被り物して、苦しいの?」


 壁に手をついて、震える膝が地面とキスをした。子供はそんな様子の俺を不思議そうに見つめていた。子供の向こうには、賑やかで明るい大きな道。だが……どうやら俺にはもう、辿り着けないらしい。

 俺の歩いてきた道は、まるでナメクジの進んだ跡の様に血が続いていた。自分をナメクジに例えたのはちょっと失敗だなキモいし、と皮肉げに笑う。

 ふと、視界が開けたような気がした。目の前の子供が、猪頭の被り物を抱えている。どうやら俺の頭から抜けてしまったようだ。つまり、もう長くないらしい。


「苦しそうだったから……」


 そうかい、ありがとよ。ああ、それは被っちゃいけないよ。危ないからね。

 膝立ちすらも辛く、壁にもたれるように座り込む。ちらりとまた、路地の向こうを見て目を細めて俺は軽く微笑んだ。


「おねぇちゃん?」


 子供の問い掛けるような声に、俺は反応する事はなく。ただ、満足そうな笑みを浮かべてその身体は粒子となって……。



 *



 まぁ、俺の死に方辞典はもういいとして、サトリの所へ遊びにきた。ちょうど玉座の間で決起集会みたいなのをしていて、関係ないねとフラフラと紛れ込んでサトリの所へ向かっている。

 なんか人いっぱい集まってんなぁ。

 まるで学校の全校集会だ。校長先生ポジのサトリが声を張り上げなんか叱咤激励? してる。

 おいあんた、これは何事だ? 近くで立つ人に話し掛ける。振り向いたそいつがコソコソと教えてくれた。


「魔王軍との戦闘も佳境に入った。各国から生まれた勇者達も徐々に戦果を挙げている。だからアルカディアと共同戦線を組むという話になって、今その……ぺ、ペロンチーノ……?」


 ん? 俺は違和感に気付く。今俺が話しかけた相手はどうやら俺の事を知っているらしい。そして俺も見覚えがあった。

 あっ、フィアーじゃん。魔王軍幹部第四席である。かつて魔王軍に在籍していたこともある俺の顔見知りだ。今はどこにでもいそうな男の変装をしているが、その変装自体を見た事があった俺はすぐに気付いた。

 ツェインくんは元気かい? 気さくに話し掛けるが、フィアーは舌打ち一つして玉座の間の天井向けて飛んでいってしまう。


 しかし、天井近くまで行っていざというところでバチン! と冬の静電気を派手にした音が響き、呻くフィアーさん。天井近くには、サトリの電撃結界が張られている。


「ふはは、いると思ったぞ! 魔王軍のクソネズミがな! 魔女に近づかなけりゃバレなかったのに……」


 フィアーさんはいろんな組織に潜り込んで、内部から混乱を招く感じの幹部さんである。

 あーあ、と俺は呑気に腕を頭の後ろで組む。

 玉座の間には、龍華の名だたる兵士が大勢詰めている。即座に戦闘態勢に入った彼らが、フィアーへ迫る。

 小型の騎竜を『召喚』した騎士は空中を駆け、大型騎竜乗りや騎竜を持たない兵士は壁を使って天井に向かう。

 それぞれが爆弾のような魔力を身に秘めており、それは今にも破裂しそうな勢いだった。

 玉座の間、ぶっ壊れるんじゃね? 俺がそう思ったのも束の間、フィアーさんが大きく手を振りかぶり、勢いよく下ろす。

 そこら辺にいるような男の容姿から、長い耳の生えた恐ろしいほど整った顔に戻っていく。

 幕が降りるように、世界が変わる。全ての色彩が暗くなる。闇とか、黒とかではなくそれは、例えるなら虚無であった。


『緯経距圏域』


 魔法結界が展開されて玉座の間を覆う。気付いた者の中で対抗手段を持つ者が何かをする前に、彼らを黒い雷が襲う。

 それは、突然宙に出現する必中の黒雷。空中に駆けていた騎士達が軒並み撃ち抜かれ、絶命こそしなかったが地面に崩れ落ちて起き上がる事が出来ない。

 見ると黒い静電気みたいなものが身体中から迸って、上手く体を動かす事ができないようだ……これは、麻痺の状態異常みたいなものか。


『勝利の号砲をもって勝鬨を挙げろ』


 詠唱。雷を纏ったサトリが不敵な笑みで天のフィアーを見上げる。


「流石、魔王軍幹部といったところか。面白い……久々に、腕が鳴る」


 サトリは魔法結界を展開できない。しかし、自身を強化する事でそのアドバンテージを覆すことが出来る。


「ほぉ……我が"黒"を受けても、動けるか」

「生憎と、この程度の拘束では興奮できんぞ?」


 両者の腕が同時に動く。


『赤』

「雷鳴針」


 サトリの周囲に生まれた歪みから赤い煙のようなものが湧き出した。それよりも早く、サトリの指先から雷が迸る。

 槍の如き雷がフィアーに向かい、それをなんとか躱してみせたフィアーの逃げた先……そこには既にサトリがいる。

 口から、少しの血を流しながらサトリは手を突き出す。


「なにっ!」

『鳴動雷閃っ!』


 その開かれた掌から、まるで濁流のような雷が溢れ出す。それは瞬く間にフィアーを飲み込み


『青』


 まるで最初から何も無かったように消え失せた。


『白』


 そしてフィアーが短く呟くと、白い爆炎がサトリを包み込む。宙から地面に叩き落とされたサトリが、白煙の尾を引いて俺のすぐ側に墜落する。衝撃で床が割れて瓦礫に埋もれていった。

 おいおい……サトリが、押されている。そんな姿を見るのはヒズミさんとの戦闘時以来だ。そして、殺す気がなかったヒズミさんと違って、これは命懸けの戦いだ。

 心配になったので近付いて覗き込もうとすると、瓦礫から這い出てきたサトリが俺の肩を支えにしながら立ち上がる。


『黒』

召喚サモン


 すかさず追撃に出たフィアーの黒雷が四方八方から俺とサトリに向かってくる。しかし、頭から血を流すサトリが冷静に手を天に掲げ、巨大な魔法陣を生み出すとそこから現れた大きな竜の腕が俺達を守るように包み込む。

 腕の向こうから、黒雷が弾ける音と衝撃が響く。


『我が魂、竜の同胞はらからとなりてその身を捧げんと誓う』


 楽しそうに、口角を歪めたサトリの瞳孔が鋭く、爬虫類を思わせる縦長に伸びていく。全身を火傷して、服もボロボロ。だが紫電を放つ金眼は、強く戦意を見せていた。


「見てろ。私の本気を見せてやるよ」


 サトリは俺の方を見て、心底から嬉しそうにそう言った。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 騙したじゃなくて捨てたという恨み言なのは、つまりなんだかんだあった後に、単純な経営不振で潰れる前に離れたのかな? 魔女の方から近付いてきたんですよーー!! でも名前を呼ぶなんて反応をしな…
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