3 ⅣからⅤへ
さて、と。
『「メガバスターロック」を倒して手に入れた「進化の宝玉」を使って、次の段階まで進化できるのか?』
ナビにたずねる。
同じ『エルダードラゴン』級でもⅠからⅡ、ⅡからⅢ、ⅢからⅣ……と、ランクが上がるたびに、必要な宝玉の数も跳ね上がる。
ただ、俺はⅣに進化した後も高レアリティモンスターをそれなりに倒してきている。
そろそろ次の進化ができるくらいまで溜まっているかもしれない。
『ええ、これでちょうど次の進化分に足りるわね』
ナビが言った。
『じゃあ、さっそく進化を──』
と、その前に。
俺は空に向かって青白い光線──ドラゴンブレス【滅びの光芒】を吐き出した。
戦いの前に離れた場所に移動していたミラたちへの合図である。
しばらくして、
「ドラゴンさん~!」
茂みの向こうからミラ、コレット、リーリアの三人が駆け寄ってきた。
「モンスターを倒したんですね?」
『ああ、おかげで次の進化ができそうだ』
ミラの言葉にうなずく俺。
「へー、次の進化? やったじゃん、ドラゴンさん」
「どんどん強くなっていくな」
コレットとリーリアも興味津々という顔で俺を見ている。
ちなみに【意思疎通】スキルが上がったおかげで、コレットやリーリアにも俺の声が届くようになった。
ただ、誰にでも声を届けられるわけじゃなく、今のところは三人に対してのみ、という感じだ。
おそらく、ある程度の年月を共に過ごした『仲間』にのみ【意思疎通】ができる、ということだろう。
今後、もっとスキルレベルが上がっていけば、いずれはあらゆる人間と話せるようになるかもしれないが……。
それはまだ遠そうだ。
ともあれ、俺は『メガバスターロック』から得た『進化の宝玉』を使用した。
クラスが『ダークエルダードラゴンⅣ』から『ダークエルダードラゴンⅤ』へと変わる。
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称 号:暗黒竜王
種 族:ダークエルダードラゴンⅤ(空戦型)
形 態:ドラゴンタイプ
L V:1
H P:1280
M P:1429
攻撃力:921
防御力:805
素早さ:1274
★ :7
〇所持スキル
【鑑定(竜王級)】LV2
【滅びの光芒】LV7 【災いの波動】LV6 【大罪の火炎】LV4 【大罪の氷雪】LV4 【大罪の雷弾】LV4 【大罪の風咆】LV4
【爪撃裂破】LV4 【爪撃】LV12 【竜尾裂破】LV4 【竜尾】LV13
【飛行】LV11 【大飛行】LV6
【意思疎通】LV3 【幻惑】LV7
【対魔法鱗】LV8
【魂の根源】LV1
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進化したため、レベルはいったんリセットされて1に戻ったが、それでも『ダークエルダードラゴンⅣ』のときと大差ないステータスである。
『ん? スキルが一つ増えたな』
俺はスキル欄を見て、首をかしげる。
一番最後のところに【魂の根源】というスキルが増えていた。
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