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あとがき

皆さん、こんにちは、こんばんは。

作者のリッキーでございます。


後書きが遅れて申し訳ありません。ちょっと私生活の方がバタバタしてまして。


さて、これにて第四章が終了です。


舞台が学校なのにテーマが家族関係という、ちょっとよく分からない話の展開になりましたね。

妹がいる設定は第一章から出していたので、満を持しての登場となった舞友が主人公です。


名付けは単純、友達にてんてこ舞いにされるから、というものです(おい)


家族だけど、時間的にも精神的にも距離がある兄に対してどう振る舞うのか。

同じく兄は妹に対してどう振る舞うのか。


ここの舞台を実家でやると本当にテーマ一辺倒で、なおかつ重く暗くなってしまうかなーと思って学院編で対処することに。

おかげで学校でやるはずの青春、部活に打ち込んだり、学業に励んだり、友達と馬鹿やったりといった描写がちょっと薄くなってしまいましたね。


本当はもっと色々やりたかったんですが、全部積み込むと分量がえらいことになってしまうので、書けなかった部分はどこかで短編集みたいな形であげられたらなーと思います。

本編がしんどくなった時の息抜き用に考えていますので、お楽しみに。


さて、テーマに話を戻すと今回のタイトルは妹たち、です。

宗次郎の妹である舞友、練馬の妹であるシオン、燈の妹である眞姫。

そして、正武家の妹であった数納里奈。


今回はこの四人の兄妹関係がスポットに当たっています。

正直、私はそれぞれの関係性を誰も否定できないと思います。家族にそれぞれの形があるように、兄妹関係だってそれぞれの形がある。すれ違うのも、遠くにいても心が通うのも、気づかないうちに成長しているのも。

そして、命をかけてまで遠ざけようとするのも。


さて、重くなりそうなので今回の話はこの辺にして。

次回はようやく宗次郎と舞友の仲直り回です。

そして、今までずっと謎に包まれていた過去編でもあります。


過去編はちょいちょい挟んでいければと思っとりますので、こちらもお楽しみに。

投稿時期は……うーん、8月か9月くらいにできればいいなと思っています。

進捗状況としては、半分くらい終わってます。はい。


それでは今回はこの辺で。



しかしこの物語、いったい何万字で完結するんだろうか。



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