表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

32/51

読み飛ばし可~女神ちゃんのなぜなに異世界創造期2~

読み飛ばし可

ヴィーナス「ちょっと、ガイアこれ見なさいよ!!」


ガイア「何それ、干からびた昆布?」


ヴィーナス「違うわよ、ハム太郎よ」


ガイア「ハム太郎?」


ヴィーナス「地球で言うと、ネズミの祖先みたいな生物ね。」


ガイア「なんで、そんな干からびてるのよ?」


ヴィーナス「さっきまでピンピンしていたのに、メスに逆レされた結果、こんな姿になっちゃったのよ。うう…、お気に入りの個体だったのに。」


ガイア「逆レって、どんな激しいプレイされたらそんな風になるのよ。」


ヴィーナス「問題はそこよ。私の新しく作った世界は全ての生物が魔力を宿すようになったでしょ?」


ガイア「そうね。瘴気(しょうき)に対抗する手段として魔力を必須条件にしたからね。」


ヴィーナス「全ての生物って事は、細胞単位で魔力を持っているって事よね。」


ガイア「まぁ、そうね。」


ヴィーナス「つまり、オスのおたまじゃくしにも魔力は宿るって事。」


ガイア「おたまじゃくし?ああ…精子の事ね。」


ヴィーナス「ちょっと、折角、女神(ひと)が婉曲表現しているのに、そんな生々しい言い方しないでよ。」


ガイア「別に精子は生々しい言い方ではないと思うけど?それで、それの何が問題なの?」


ヴィーナス「おたまじゃくしに使う魔力はオス側から"供給"されるわよね?」


ガイア「そうね」


ヴィーナス「逆にメスはおたまじゃくしを通して魔力を"配給"されるわよね?」


ガイア「そうなるわね」


ヴィーナス「初期の頃は良かったのよ。魔力の受け渡しが少なかったから、オスがメスを襲う平和な世界だったの」


ガイア「それが平和かどうかは分からないけど、普通はそうよね。」


ヴィーナス「種内競争の結果、メスはより多くの魔力を受ける事ができる個体が残り、逆にオスはより多くの魔力を与えることが出来る個体が残るようになったの。」


ガイア「なるほど、なんとなく分かったわ。つまり、魔力のやり取りと妊娠のリスクを天秤にかけた場合に、魔力を吸われるオス側のリスクの方が高くなりすぎたと。」


ヴィーナス「そうよ。ハム太郎を逆レしたメスはつやつやして帰って行ったわ。もうこんな世界壊そうかしら。うう…」


ガイア「止めなさい。まだ生きている生物がいるんだから、それに地球の日本でも同じようなことが起きてるから心配しなくてもいいわ。」


ヴィーナス「ほんと?」


ガイア「ほんとよ、まぁ、吸われてるのは魔力ではなく、財力だけどね。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ