最終章あらすじ
その名は御降村。
地図に乗ってはいるものの、そこへ向かうには細い山道しかない、秘境と呼べる場所。
かつて空から降り来た隕石が、岩山となり突き刺さったその麓に村はあった。
御降村では、奇妙な風習があった。
村に生まれた年頃の娘は、ミクダリ様を祀る神社にて、一晩を過ごさねばならぬというのである。
毎年一人が選ばれ、その娘はミクダリ様の元へ向かう。
あるいは、それが村の娘ではなく、村を訪れた外部の女であることもある。
中条譲二はオカルト雑誌の記者だった。
室町の時代から続く、娘を神に捧げる奇習が今だ息づくこの村に、後輩の祐天寺遥を連れてやってきた。
そこで譲二は、村に住む美しい未亡人、小瀬美春と、その娘の夏乃、秋奈と出会う。
小瀬家に居候することになった譲二は、村に眠る秘密を探っていくことになるのだが……。
譲二を襲う、怪異の数々。
巨大な頭をした怪人、女の中に入り込んで操る一本足の山怪、覗き込んだものを呪う三面鏡、それを見た者を狂気に落とすうねる人影……。
村人たちは表向きはにこやかに、しかし裏では何かを企む。
家々の窓から覗く監視の目。
聞こえてくる女の嬌声、濡れた地面、様子がおかしくなっていく、女たち。
小瀬一家に、そして遥に村の魔の手は伸び……。
やがて来る、お降り祭りが全てを飲み込んでいく。
譲二はただ、運命に翻弄されるだけなのか。
ギリギリまで頑張っても、踏ん張ってもどうにもならないピンチのその時。
譲二の耳に聞こえてくる声がある。
「力が欲しいか? 欲しければ……お前の心のゴングを鳴らせ」
──話が変わってきたな……!?
怪異に、陰謀に、女に手を出す悪しき村人たちに!
全てのNTRを爆砕する男の技が炸裂する!
譲二の目を通じ、探せ、NTRの核を!
放置していると勝手に譲二が話を進め、バッドエンドになるぞ!
何度も世界をループしながらフラグを重ね、黒幕を表舞台に引きずり出せ!
因習村に降り立った、なんもかんもわやにする男、その名はネトラレブレイカー!!
因習村は生き残ることができるのか……!?




