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登場人物まとめ《第二部最終話までネタバレ有》

7/27、登場人物更新、【】←名前の由来、意味を書き足しました。




ちょびっとずつ増やしていきます。


《 ハリエド国 》



シトラ・ハリソン(主人公) 15歳 焦茶色の髪と瞳 

⇨日本人女子。異世界召喚されたのが最近と思っていたら500年前だった。人間と精霊との戦争に精霊側として勝ち、聖女としてハリエド国を建国した。聖女だった記憶も戻り、元々勢いがいいのに、自由に魔法まで使えるようになったので更にお転婆になる。最近周りが恋愛脳にしてくるので困っている。


ギルベルト・フィニアス 15歳 金髪碧眼 【輝かしい願い、栄光】

⇨ハリエド国第二王子。第一王子が腹に置いていった社交性を吸収した優秀な王子。主人公とは誘拐事件から関わりがある。6歳の頃に教会で出会ってから、一方的に恋愛感情を持っていた。兄が想い人のかつての恋人だったので、結構慌てている。兄がようやく公務をまともにする様になったので、主人公に会いに行く頻度が増えている。頭が弱い主人公を陰ながら支えており、そして友人達の中で一番厄介な男でもある。リアムとは犬猿の仲だが、能力は認めている。



リアム・ペンシュラ 15歳 黒髪、右目が黒で左目が金色 【欲望の戦士】

⇨ペンシュラ伯爵家当主。自分を助けてくれた主人公を崇拝と好意を持っている。主人公を嫁にもらうためだけに伯爵まで上りつめる。社交界で彼が現れると、周りは色気に当てられて失神する事案が多発している。500年前主人公を支えていた風の精霊の息子であり、自身も多少は魔法が使える模様。自分を救った人が、自分の母親と関わりが深いなんて、もう運命以外何がある?と更に想いが加熱している。ギルベルトとは犬猿の仲だが、能力は認めている。


リリアーナ・カーター 14歳 亜麻色の髪、灰色の目 【百合の花】

⇨兄の誕生日パーティーで主人公と知り合う。自分を救い信じてくれた主人公を運命の人と思っており、崇拝している。主人公をお姉様と呼び周りの牽制をしている。最近主人公の所為で新たな扉を開きそうになり、それもあって主人公を養う為に自分で事業を興した。だ、駄目よリリアーナ!お姉様にその気がないかもしれないのにっ!と葛藤しているが事業は軌道に乗っている。主人公以外全員爆ぜればいいのにと思っている(兄も含む)


ケイレブ・カーター 17歳 亜麻色の髪、灰色の目 【犬のような、誠実】

⇨お茶会で出会った主人公に一目惚れし、そして妹と自分を救ってくれた事でさらに好意を寄せるようになった。つり目なので厳しそうに見えるがとても優しい。剣の才能があり、侯爵子息でなければ騎士団の団長になっていたと言われているほど。成長して更に背が伸び、最近は小柄な主人公に庇護欲の様なものを感じ始めている。なんやかんや一番年相応、つまりムッツリ。可愛い妹が最近恋敵になってしまい、ちょっと寂しいし怖い。



ジェフリー・ハリソン 17歳 深緑の髪と目 【平穏、平和を愛する】

⇨主人公の義理の兄。ハリソン家次期当主。優秀さは国王も認めるほどで、次期宰相にも推薦されている。最近妹を女性として好意を持っている事に気づき、その所為なのか目に見えて好意を顔に出しているので、使用人全員に気づかれ応援されている。元々シスコンだったので、恋愛感情を持ってからはどんな妹も可愛く見える。もうなんなら飼いたい。監禁したい。など思い始めている自分が恐ろしい。でも妹が可愛いのが悪い。



アイザック 500歳は超えている 銀色の髪に金色の目 【笑う男】

⇨ハリエド国王弟、建国からずっと国を支えている風の上位精霊で、リアムの伯父。500年前に主人公の為に創造された存在で、一度主人公を殺害している。過去の罪も現在の罪も全て主人公に許され、更に執着心を募らせている。元々気弱な性格だったからか、主人公の前ではその神々しい顔面をフル活用できない。主人公が自分を選んでくれなかったら、どうなるか分からない。


ガヴェイン 16歳 白髪、紫の目 【円卓の騎士ガウェインから】

⇨滅んだと思われた獣人族の末裔。狼の獣人で尻尾は幼少期に切断されているのでない。ちょっと前までは主人公暗殺を目論んでいたが、なんやかんやあって使者の加護を持ち、色々あって聖騎士となり主人公の護衛をしている。主人公以外には無口、無表情、威嚇しかしない。主人公の前だと笑う姿を見た同僚達の間では「ワンちゃん」と呼ばれる様になった。無論全員半殺しにあっている。



ウィリアム 最古の精霊 赤髪、金色の目 【強い戦士、熱烈な戦士】

⇨炎の上位精霊。500年前神の加護を受け、聖女シルトラリアの騎士だった。聖女亡き後、死因を改ざんしようとする関係者達を皆殺しにしてしまい、その際使者の加護を剥奪されている。現在の騎士であるガヴェインに敵意を持っているが、一応は認めている。今では王国騎士団の騎士団長をしており、全く表情筋が動かないが、的確なアドバイスで団員の技術を上げているので、団員達からはとても慕われている。がある日、やってきた主人公に微笑み頭を撫でる姿を見て、団員達は衝撃を受けた。


アメリア 250歳以上 黒髪、金色の目 【勤勉】

⇨教会の非常職員として働いている上位精霊。最近第一王子により、無理やり正職員になってしまった。豊かな胸の美女。時の神と死の神の間に生まれ、愛の精霊という特殊な存在。相手を意のままに操る事が出来るが、少しでも自分に女として好意を持っている必要がある為、主人公の周りは全員操れない。事情があり魔法魔術の研究に生涯を捧げるつもりで、その研究のためにもハリエド国の教会で働いている。主人公の事は結構好きだし研究したいが、周りが恐ろしすぎるので深追いはしない。


ヴィンセント・ハリソン 41歳 深緑の髪と目 【なんかええ名前やん、と思ったんです】

⇨昔は知的で外見もいいので女性からモテていたらしいが、今では家族を愛し、娘を愛するアホになっている。娘が建国の聖女だった?だからあんなに可愛いのか!!!最近はようやく娘を独り立ちさせようとしているが、その度に辛すぎて胃痛がひどい。


マリアンヌ・ハリソン 41歳 金髪、エメラルドの目 【聖母】

⇨昔も今も勢いでどうにかしようとしている。主人公の勢いの良さは母親譲り。夜によく転ぶ。ハリエド国の古い公爵家の令嬢だったが、ヴィンセントに一目惚れされ熱烈なアプローチをされ婚姻する。娘も欲しかった夫の夢を叶えられず落ち込んだが、ある日突然やってきた主人公が、自分達家族に幸福を与えてくれた事に感謝している。夫人会では、娘を自分の子息と婚姻させようとしているカーター夫人と熾烈な戦いをしている。


イザーク・フィニアス 24歳 焦茶色の髪、赤色の目【二代目】

⇨第一王子。母親に似た髪色と目。第一王子であるが病弱と偽り公務には出ず、身分を隠し教会で大司教として働いている。13年前、建国時に宰相であり、聖女シルトラリアの恋人だったダニエルの魂がイザークの魂と融合した。イザークの性格とダニエルの性格が混雑しているが、特に支障はないらしい。主人公を守る為に大司教となり、聖女の研究をするようになった。ダニエルの魂は勿論だが、とある理由でイザークの魂も主人公に好意を抱いている。


ジョージ・フィニアス 54歳 金髪碧眼 【ジョージ・クルーニーみたいな見た目だと思って……】

⇨国王。10歳で即位し、その際に支えてくれていたアイザックを信頼しているし、友だと思っている。12年前の事は、自分よりも聖女をとった事に当初はかなりショックだった。主人公の存在はとても有益な存在として高く評価している。宰相事件後、主人公に狂愛すぎる友を知り、めっちゃ引いたし主人公の身が危なすぎるので、早々会えなくさせる為に仕事量を益々増やした。息子が二人とも主人公を想っているし、他の子息も令嬢もそうだし……と最近、一妻多夫制度を可決させようとしている。


カミラ・フィニアス 42歳 焦茶色の髪、赤目 【イギリス王室の、とある王妃の名前です】

⇨王妃、生まれは友好国のサヴィリエ国の王族。他の兄妹達と違い赤目なので、家族以外から恐れられ気味悪がられていた。ハリエドへ嫁ぐと自国と違い赤目を恐れられず吃驚した。それでも不安は拭えず先代王の薔薇園で引き篭もっていたが、そこに迷い込んだ主人公の言葉により救われる。以来は使用人に頼んで主人公の盗撮をしたり、頑張ってハリソン夫人がいる夫人会に行き、最近の主人公を聞いたりしていた。最近は薔薇園を一部改造して主人公の祭壇を作った。



《 ゲドナ国 》


ルーベン・フォン・ゲドナ 13歳 金髪、エメラルドの目 【彼を見よ、息子を見よ】

⇨ゲドナ国王太子で、戦いの神の加護を得た聖人。前の世界でもそれなりの貴族だった様で、転生後すぐに王子となり手腕で国を支えた。主人公を見ていると何故か胸が痛い。妹とは血が繋がっていないが大切にしている。


マチルダ・ゲドナ 12歳 桃色の髪、エメラルドの目 【貴婦人】

⇨ゲドナ国第二王女。父であるゲドナ王に、ハリエドの聖女の伝説を聞いて憧れを持っていた。出会ったら想像していた以上で、義理の兄と婚姻して本当の姉になって欲しいと思っている。第二王女と呼ばれているが、第一王女は自分が生まれる前に他界している。



《 その他 》


★が付いている登場人物は別作品「私の愛した神様探し」に登場するキャラでもあります。



★ランドール 年齢不明(見た目10代後半) 銀髪碧眼 【国、もしくは地】

⇨アメリアの父親で、時の神ランドールとして知られている。祀られている国は相当昔に滅んでいる。かつてはテオドールと名乗り人間として旅をしていた。がそれは今作とは別の話なので、そちらをよかったらご覧ください〜!その間に今の妻に出会う。妻に会うまでは色々な美女と浮名を流していたが、添い遂げてからは妻以外抱かない。ていうか興味ない。娘を大切に思っているが、どう接すればいいのか分からない。娘の結婚式ではちょっと泣いた。


★アドニレス 年齢不明(見た目10代中盤) 黒髪、赤目 【ギリシア神話、アドーニスから】

⇨アメリアの母親で、死の神アドニレスとして知られている。祀られている国はない。かつては普通の人間だったが、今の夫と出会って色々あってこうなった。今作とは別の話なのでそちらをごにょごにょ……。昔は結構言葉遣いが悪かったが、アメリアが真似て「クソ」と言うようになってから言葉遣いを改めた。添い遂げてから更に嫉妬深く、執着する様になった夫に呆れているが、愛しているので許している。娘が自分に触れる為に旅をしているのが辛い。結婚式では号泣して従者の猫の獣人の服をハンカチがわりにした。


★猫の獣人 年齢不明(見た目40代、本当は20代) 茶褐色の髪と目 

⇨生前、まだ人間だったアドニレスに出会い恋をした。神となり触れられなくなったがそれでも愛し、自分が死んだ後側にいさせて欲しいと懇願した。彼女の夫に物凄い嫉妬されるわ飛ばされたりするが、魔物になったのである程度は躱せる様になった。アドニレスには家族として思われているが、時よりスキンシップをして照れる彼女を見るのが幸せ。永遠に一緒に、守れる事を喜んでいる。物凄い一途。









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