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ユニーク賢者物語(修正版)  作者: ハヤテ
第7章 対決、「断罪官」

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第318話 vs大隊長ギデオン・復活と、「ありえないもの」

 遅くなりました、1日遅れの投稿です。


 そして、今回はいつもより短めの話になります。


 激しい戦いの末、なんとかギデオンを()()()にした春風。


 ホッとしたのも束の間、大きな揺れが起きた後、ギデオンを封じ込めていた氷が砕かれ、


 「ふおおおおおおお!」


 という雄叫びと共に、ギデオンは復活してしまった。


 その様子を見て、


 「う、嘘だろ……?」


 「そんな……」


 と、双子の兄妹ディックとフィオナは顔を真っ青にした。勿論、レナ、ヘリアテス、アデレード、そしてアメリア、ニーナ、ピートも同様だ。


 そんなディック達の横では、


 「な、なぁタイラー」


 「何ですか?」


 「こ。これって……私が原因なのか?」


 と、ヴァレリーはオロオロしながらタイラーに向かってそう尋ねたが、


 「う、うーん……」


 と、質問されたタイラーは「どうなんだろう?」と言わんばかりに唸りながら首を傾げた。


 そして、春風はというと、


 (ま、まさか、もう復活するなんて、ちくしょう! 結構自信あったんだけどなぁ)


 と、悔しそうな表情を浮かべながら、心の中でそう呟くと、


 「せめて、あと100年は眠っててほしかった」


 と、最後は声に出してそう付け加えた。


 すると、


 「フッフッフ。申し訳ないが、そこまで眠るつもりは毛頭ないのでな」


 と、そんな春風の言葉が聞こえたのか、ギデオンはキリッとした表情で鼻で笑いながらそう返事したので、


 「うぅ……」


 と、春風は悔しそうな表情のままそう唸りながら、ギデオンをキッと睨みつけ、そんな春風を、


 「は、春風……」


 と、レナは心配そうな表情で見つめた。


 その後、


 「さて、今度はこちらの……」


 と、ギデオンがそう言って動き出そうとした、まさにその時……。


 ーーピシ!


 と、ギデオンが纏っている漆黒の鎧からそんな音がしたので、その音にギデオンが「む?」と反応すると、黒い鎧の上から下まで、ピシピシと音が鳴り出した。


 よく見ると、音が鳴った部分に小さなヒビが入ってたので、


 「ほほう。まさか、今のでこの鎧に()()が来たか……」


 と、ギデオンは鎧摩りながらそう呟くと、神剣スパークルを鞘に納めた。


 そして、ギデオンは自身の鎧の一部をグッと掴んだので、それを見た春風達が「ん? 何をする気だ?」と言わんばかりに無言で首を傾げると、


 「ふん!」


 『は!?』


 なんと、ギデオンは春風達の目の前で、()()()()()()()()()()()()


 といっても、脱いだのは上半身の部分だけで、下半身の方はそのままである。


 そして、上半身全ての鎧を脱ぎ終えた時、そこには至る所に生傷がある見事なまでの筋肉を持った肉体があったので、


 (お、おお……敵ながらかっこいい)


 と、春風は一瞬見惚れたが、次の瞬間、


 『……え?』


 ギデオンの背中から、()()()()()()()()()()()()()が現れたので、春風達はポカンとした表情でそう声をもらすと、


 「だ、大隊長……」


 と、アメリアがタラリと汗を流しながらそう口を開いたので、


 「む、どうしたアメリア・スタークよ?」


 と、ギデオンがそう反応すると、


 「そ、()()は……一体、何なのですか?」


 と、アメリアはギデオンの背中に現れたものを指差しながらそう尋ねて、


 「その()()()は、一体何なのですか!?」


 と、最後にそう付け加えた。


 そう、ギデオンの背中から現れたもの、それは、()()1()()()()()()()()()だった。


 それを見た瞬間、


 「あ……ああ……」


 と、ヘリアテスがそう声をもらしたので、


 「お母さん……?」


 と、気になったレナがそう話しかけると、


 「いやぁあああああああ!」


 と、ヘリアテスは自身の頭を抱えて悲鳴をあげので、


 「ど、どうしたの!? お母さん!」

 

 「ヘリアテス様!?」


 と、驚いたレナと春風は慌ててヘリアテスに声をかけた。


 しかし、


 「あああ……あああああああ!」


 と、ヘリアテスはそう悲鳴をあげるだけで、レナと春風の言葉は届いてなかったので、


 「お母さん! お母さん!」


 と、レナは必死になってヘリアテスに声をかけ続けた。


 それを見て、春風はギリッと歯を鳴らすと、ギデオンをキッと睨んで、


 「あ、あんた……一体何者だ!? 『人間』なのか!?」


 と、怒鳴るようにそう尋ねた。


 その質問に対して、


 「ふ、『人間なのか?』……か」


 と、ギデオンはそう呟くと、


 「ステータス、オープン」


 と、そう言って、自身のステータスウィンドウを出現させて、それを春風達に見せると、


 『……はぁ?』


 と、春風達は「意味がわからん!」と言わんばかりに首を傾げながらそう声をもらした。


 何故なら、現れたそのステータスウィンドウにはこう記されていたからだ。


 名前:ギデオン・シンクレア

 種族:天使

 年齢:56歳

 性別:男

 職能:なし

 レベル:100

 所持スキル:「神聖武術」「神聖魔術」

 称号:「進化した者」


 「……は? 種族『天使』? 職能が『なし』って? 称号『進化した者』……って、はぁ?」


 と、ギデオンのステータスを見て、春風がわけもわからないといった表情でそう声をもらすと、


 「おい……おいおいおい! これは一体、何の冗談だ!?」


 と、ヴァレリーが怒鳴るようにそう尋ねて、それに続くように、


 「そうです! 通常、この世界の人間のレベルは、『99』が最大値! それを超えるなど、ありえない!」


 と、タイラーも戸惑いの表情を浮かべながらそう言った。


 そんなタイラーの言葉を聞いて、


 (え、『99』が最大値なの?)


 と、春風がハッと我に返ると、


 「ふ、『冗談』か……」


 と、ギデオンは鼻で笑いながらそう呟いて、


 「信じたくないだろうが、事実だ。私はもう、既に『人間』ではない」


 と、すぐに表情を真面目なものに変えながらそう言うと、


 「今の私は、偉大なる5柱の神々に仕える『天使』……『()()()()()()()()だ」


 と、静かにそう付け加えた。


 


 


 


 


 


 

謝罪)


 大変申し訳ありませんでした。この話の展開を考えてたら、その日のうちに終わらせることが出来ず、結果として1日遅れの投稿となってしまいました。


 本当にすみません。

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