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ユニーク賢者物語(修正版)  作者: ハヤテ
第7章 対決、「断罪官」

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第313話 vs大隊長ギデオン・先制攻撃

 遅くなりました、1日遅れの投稿です。


 そして、今回はいつもより短めの話になります。


 「待たせたな! ここからは俺達が相手してやるよ、()()()()!」


 と、不敵な笑みを浮かべながら、ギデオンに向かってそう言い放った春風。勿論、それに合わせてレナも不敵な笑みを浮かべている。


 そんな春風の挑発じみた台詞に、


 『ちょ! おっさんって!』


 と、周囲からツッコミがあがって、


 「……ほう、どうやら貴様から先に死にたいようだな」


 と、ギデオンはこめかみをピクッとさせながら、低い声でそう言った。


 一方、


 「……で、春風」


 「ん? 何、レナ?」


 「あいつと一体どう戦うつもりなの?」


 と、レナが小声でそう尋ねてきたので、


 「決まってる。まず、こっちがやるべきことは1つだ」


 と、春風はギデオンに視線を向けたままそう答えると、


 「スキル、『神眼』発動」


 と、自身が持つスキルの1つの名を唱えた。


 (当然、情報収集だ! このおっさんのレベル(強さ)、調べさせてもらうぜ!)


 と、そう考えていた春風だったが、次の瞬間、


 「解析不能! 解析不能!」


 と、脳内でそんな言葉が聞こえたので、


 「は!? 『解析不能』!?」


 と、春風は思わず大声でそう叫んだ。


 その叫びを聞いて、レナだけでなくディックやフィオナ達までもが、


 『な、何事!?』


 と驚き、


 「ぬ! 貴様、私を視ようとしたな!?」


 と、ギデオンも目を大きく見開いたが、


 「くくく、だが残念だったな。我ら断罪官は偉大なる5柱の神々の加護を受けている。故に、そう簡単にこの私を視ることなど出来ん」


 と、春風以上に不敵な笑みを浮かべながらそう言ったので、


 (ちくしょう! まさか『神眼』が通用しないなんて!)


 と、春風は本気で悔しそうな表情を浮かべて、


 (それほどまでに、親玉連中が()()()()()()()()ってこと!?)


 と、レナはタラリと汗を流しながら、心の中でそう呟いた。


 その後、春風はすぐに落ち着いた表情になると、


 「情報収集出来ないとなると、ここからは()()()で行くしかないな」


 と呟きながら、腰の鞘から翼丸……ではなく、腰のケースから夜羽を抜いた。


 それを見て、ギデオンが「む?」と目を細めて、


 「あれ? 翼丸じゃないんだ」


 と、レナが再びそう尋ねてきたので、それに春風が「うん」と返事すると、夜羽の先端をギデオンに向けて、


 「『ウインドスピア』!」


 と、自身が覚えている風属性の魔術を唱えた。


 鋭い突風の槍が、ギデオンに向かって飛ぶ。


 それを見て、ギデオンは「ほう」と声をもらしたが、次の瞬間、


 「ふん!」


 と叫びながら、その突風の槍を見事に真っ二つにしたので、それを見たディックが、


 「あぁ!」


 と、悲鳴をあげたが、次の瞬間、


 「『アースハンマー』!」


 と、春風がギデオンに向かってそう叫び、それを聞いたギデオンがすぐに自身の真上を向くと、そこには今出来たものと思われる大きな土の塊があった。


 土の塊が、容赦なくギデオンの頭に向かって落ちる。


 ギデオン自身、兜を被ってないので、このままいけば確実頭部に当たる状態なのだが、


 「はぁ!」


 なんと、ギデオンはそう叫びながら、武器を持ってない左手で握り拳を作り、それで落ちてきた土の塊をパンチした。


 その瞬間、土の塊はピシピシと音を鳴らし、最後は小さな破片となってボロボロと地面に落ちていったので、


 「どうした? こんなものか?」


 と、その後ギデオンは挑発するかのように春風に向かってそう言ったが、春風は特に気にすることもなく、

 

 「そんなわけないだろ」


 と、また不敵な笑みを浮かべながら、夜羽をゆっくりと開いた。


 そして、


 「はぁ!」


 と、春風がそう叫びながら、開いた状態の夜羽を思いっきり振った。


 その瞬間、ギデオンの前に2つの竜巻きが発生し、ギデオンは「なんのこれしき!」と言わんばかりに両腕を目の前で交差した。


 容赦なく襲いかかる竜巻きに対して、ギデオンは「飛ばされてたまるものか!」と言わんばかりにその場で踏ん張っていると、


 「レナ!」


 と、春風は夜羽を竜巻きの1つに向けながら、レナに向かって声をかけた。


 突然春風に呼ばれて、レナが「ん?」と反応したが、チラッと竜巻きを見て、


 「あ、そうか!」


 と、何かを感じたかのように納得の表情を浮かべると、自身武器である棒を手に取って、その後竜巻きの1つに向かって駆け出した。


 そして、レナが竜巻きに着くと、体がふわりと浮かび上がり、巻き込まれるかのように竜巻きの中へと入った。


 竜巻きの中でぐるぐると回るレナ。しかし、特に気にしてる様子もなく、レナは流れに身を任せながら棒を構え出し、それに自身が持つ炎属性の魔力を纏わせた。


 その瞬間、レナの棒に真っ赤な斧状の赤い光の刃が出来上がったので、それを見たレナが「よし」と呟くと、竜巻きの中からギデオンの頭上に出て、


 「これでも、くらえぇえええええ!」


 と、その赤い光の斧をギデオン目掛けて振り下ろしたが、


 「甘いわ!」


 なんと、ギデオンは持っていた白い長剣で、その一撃を受け止めた。


 それを見て、


 「ふ、この程度か白き悪魔よ!?」


 と、ギデオンはレナに向かってそう叫んだが、


 「ふふ、いいの? 私ばかりに構ってて……」


 と、逆にレナが挑発するかのようにギデオンに向かってそう尋ねたので、その質問にギデオンが「なに?」と呟くと、


 「『アクセラレート』!」


 という叫びと共に、春風がギデオンに向かって突撃した。


 その手には既に夜羽ではなく翼丸を握っていて、それに気付いたギデオンはすぐに迎え打とうとしたが、


 「させない!」


 と、レナはそう叫びながら、持っている棒を駆使してギデオンを羽交締めにした。


 その頃にはもう春風はギデオンの目の前まで近づいていて、春風は両手で翼丸の柄をグッと握ると、


 (狙いは……)


 「そこだ!」


 と、ギデオンの鎧のない胴体目掛けて思いっきり振るった。

謝罪)


 大変申し訳ありませんでした。この話の展開を考えてたら、その日のうちに終わらせることが出来ず、結局1日遅れの投稿となってしまいました。


 本当にすみません。

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