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54:抑の話。光魔法と闇魔法の何がそんなに必要なのか。

ベリエの恋愛話はまだちょっと考え中です。


でもその前に。抑の話ってことで。

ヒュルト視点です。

俺の婚約の件はあっさりと片付いたしニーナと恋愛が出来るのは楽しいから良いけれど問題は姉ちゃんの方。ニーナには婚約を機会に俺と姉ちゃんが前世持ちで前世から姉弟なのだという事だけ話しておいた。まぁ案の定凄く驚いて前世の話を聞きたいと言われたがニーナを信じて好きだとはいえ姉ちゃんと俺の死んだ時の話を含めた前世の話は、現在前世とほぼ同じ年齢になってきた身としてはあまり話したい事ではなくてそのうち、と濁した。

ハルトとルークとトホルスに話したのはもっと前だったから心境的に大丈夫で詳しい話も出来たが。そういえば3人に話したのはやっぱり姉ちゃんがトラブルを抱えたあの時だったっけ。姉ちゃんと俺は希少な光と闇の魔力持ちのせいで学園の特別カリキュラムという形で年齢より早くから学園に入学していた。通常の授業内容とは違うから同級生は少なくてその中にハルトがいた。俺達は特別カリキュラムだったから学園にも長く在籍するのだが、まぁ今はそれは関係ない。ただそれでハルトと出会いやがてルークが入学しトホルスが編入してきた。


その2人がやって来た年。姉ちゃんは自身の光魔法が原因で怪我を負った。

正確に言えば特別カリキュラムの授業中に逆恨みをしたクラスメートに寄って怪我をさせられた。そのクラスメートは風と火の属性を持っていて、しかも魔力量も多くて所謂鳴り物入りでの入学だった。だが希少な光と闇の魔力持ちの俺達が居たから自分が注目されない事が気に入らず。逆恨みをされて魔法を暴走させて姉ちゃんを怪我させた。俺が直ぐに闇魔法でソイツを捕らえたが姉ちゃんは攻撃されたショックで日本語を口走ってパニックになっていた。


俺が気付くより早くその言語を耳にしていた3人が姉ちゃんを落ち着かせた俺に問い詰めて来たのが前世を話す切欠だった。ちなみに姉ちゃんの怪我はパニックになりながらも本能なのか自分で自分に治癒魔法をかけて治った。あれが無ければ俺も姉ちゃんも前世の話なんて3人に言わなかっただろうな。


というか抑の話。

光と闇の魔法が何でそんなに必要なのか。って事になるんだが。

いや理解はしている。

怪我を直ぐに治してしまう光魔法。

闇魔法はその存在そのものが危ぶまれるくらい幻の魔法。実態がアレでも闇魔法を手元に置いておきたいとは思うものなのだろう。だが無くても然程困らないはず。それにも関わらず俺と姉ちゃんは国に留め置かれる。今回は仕方なかった。だから考えずにいたが……そんなに国外へ行かないように通達される理由が分からなかった。もしかして前世の記憶がある俺だから理解出来ないのか?

ちょっとこの辺、ハルトと意識をすり合わせておく必要がありそうだ。

国外へ一生出ない事を条件付けられる程、光と闇の魔法って必要なのか?

というヒュルトユウリの疑問話でした。この話が今後に活かされる……はずです、多分。

次話は……まだ何も。話が進展しない……。明日の更新は6時にはならないかもしれません。


活動報告にも書きましたが。

1時間後の7時から新作が公開されます。お時間のある方は宜しければそちらも宜しくお願いします。

当面は本作と新作の2本立ての予定です。

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