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ぼくのいえ  作者: 玲於奈
35/66

しろいはな

なし

それから

しばらくして

パパがまた

うちあわせがあるので


また

パパと

2人で

ぼくのいえにいった


おおきなこうじ

どうろを

とおるのを

ひとも

くるまも

こうじのひとが

とめてる


そして

おおきなきかいで

あなをすんごくほって

どうろに

あなをあけてる


なんかいか

そうして

みてたら

Hのかたちをした

おおきなくいを

おおきな

くれーんが

つりさげて

うめている


ショベルカーが

ふかくふかくほる


とらっくや

きかいにはいってる

まーく

なんか

みたことのある

かいしゃのまーく

こないだ

てれびでやってた


そして

こうじの

きんじょの

ひとだとか


たくさんのひとが


なにごとっ


なにあったのって

かみでみてる


パパもあまりの

おおごとに

くちをあけてる


でも

うちのはるかまえの

おおきなどうろから

うちにつづいて

こうじしてるから

あわてて

とんでいって


まもって

けいびしてる

おじさんに

なにかきいてた


パパもどってきて


「すごい

 こうじだね。

 げすいどうの

 こうじなんだって、

 あたらしい

 いえにひくために

 あたらしくつなぎめを

 つくっているんだって」


そういって

だまって

ひろいあきちを

とおって


ぼくの

あたらしい

いえにあるきだした


どうろのこうじで

きづかなかったけど

おどろいちゃった



いえのなかに

はいると

どんどん

かべがつくられて

びっくり

いままで

すかすかの

はしらだらけの

ぼくのいえに

とつぜん

かべができて

へやになって

がしゃんと

それぞれ

いきどまりになった



2かいのまどから

みえる

あきち


そのいっかく


まっしろいはな



たあああくさん



あれは、

ママの

すきなはな

たぶん

でーじーとか

いうやつ


あきちに

ざっそうは

はえてたけど


そこだけ

ほんのいちぶぶんだけ

いちめんにさいている


しろいはな


なんでかな


いままで

あめふらないで

ずっとあつかったけど

きのう

すごいあめがふったから

うれしくなって

おはなさいたのかな



そのよる

おおやのおじさんが

たおれて


きゅうきゅうしゃで

だいがくびょういんに

はこばれちゃった



なし

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