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ぼくのいえ  作者: 玲於奈
32/66

おやすみ

なし

あれは

なんだろう


しろい

きれいな

まどだ


そして

ぼくのいえに

かべがはられてる


そとがわのかべが

ぜーーーんぶ

うまってる


すごーーーーく

いえらしくなってきた


なんだか

すごい。


うれしくて

うきうきして

はしって

ぼくのいえにいく


きょうは

おやすみ。


ひさしぶりに

かぞくみんなで

でんしゃにのって

ぼくのいえを

みにきた


げんかんに

とびらがついてた

だんぼーるがぐるぐるで

とびらはみえないけど


きずがつかないように

するためらしい


なかにはいったら

たくさんの

はしらがうえからしたへと

たってる


おもしろい

ぼく

はしらと

はしらのあいだを

くるくるまわりながら

みてまわった


そしたら

1かいのはじっこに

とびらがあった


くらくて

おばけがしんぱいで

こわかったけど

おもいきって

あけたら


そこは

おふろばだった。


もう

おふろばついてる

そこだけ

かんせいしてる


もう

おふろはいれるみたい


おもわず

はいろうとして


ぼくが

はしゃぎすぎで

うしろからおいかけてきた

パパに


「くつでだめだよ」


って

めってされた


でも

そのあと

ママがくつを

ぬがしてくれたから


こっそり

くつをぬいで

はいってみた


あたらしいおふろ。

はやく

おふろにはいりたいなあ。


そして

はしごをあがって

2かいにいった。


はしらだらけで

2かいも

おんなじだった


でもかいだんが

はしごで

2かいのところには

かべや

てすりが

なかったから

かいだんのあなが

1かいにつつぬけで

すごく

こわかった


2かいみてたら


パパが


「おーーーい

 おもしろいもの

 みせるぞーーー」


って

したから

さけぶこえがきこえた





なし

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