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その二 設定を作り直してもらおう

さすがに、ふんわりしすぎな指示だったので、もう少し分野を狭めて設定を作ってもらいます。




◆◇◆◇◆◇ ここから ◆◇◆◇◆◇


【わたし】

異世界を舞台にしたハイファンタジーがいいです。

ざまあもの、悪役令嬢もの、もう遅い系などの、いわゆるテンプレといわれる分野で、設定が目新しいものにしてください。



【ChatGPTさん】

了解しました。

「ハイファンタジー × テンプレ系 × 新しい切り口」ですね。

2000〜3000字の短編で読者を惹きつけるには、**「テンプレの枠を踏まえつつ、視点や構造をズラす」**のが有効です。

以下、ざまぁ・悪役令嬢・もう遅いの各要素をベースに、少しずつ変化球を加えた3案をご提案します。


①【ざまぁ×時間逆行×伝説の魔獣視点】

タイトル案:「我が主は、千度裏切られてもなお」

設定:

千年前、世界を救った英雄は仲間に裏切られ処刑された。

その英雄に仕えていた“契約獣”――龍の眷属が、転生を繰り返して主の無念を見届け続けている。

ようやく現代、勇者の魂が再び人の子として転生。だがまたも同じ裏切りの運命が訪れる。

龍は今度こそ主を救うため、禁忌の「時間逆行」を使い、裏切りの瞬間を“喰らい潰す”。


目新しさ:

・ざまぁの対象を「人間ではなく“運命”そのもの」に設定。

・語り手が人外(龍)なので、文体や感情表現に神話的重みを出せる。


短編構成の軸:

「裏切り→決意→逆行→世界の再誕」で2000字前後に収まる。


②【悪役令嬢×魔法社会の“言語”設定】

タイトル案:「沈黙の令嬢は、世界を書き換える」

設定:

この世界では、“言葉”がそのまま魔法の力になる。

高位貴族ほど雄弁であり、言葉の多い者が支配者階級だ。

一方、王太子の婚約者であるリュシアは「声を持たぬ令嬢」――生まれつき話せない。

陰口を叩かれ、婚約破棄され、断罪の場で嘲られる中、彼女は最後に“沈黙の呪文”を詠う。

言葉なき詠唱――世界から「声」を奪い、静寂がすべてを覆う。

リュシアだけが微笑みながら筆を取り、書き記す。「これが、私の最初の言葉」。


目新しさ:

・悪役令嬢テンプレの「断罪イベント」を、言語魔法の構造で再構築。

・“声がない”=“最強”という逆転設定がインパクト大。


短編構成の軸:

「断罪→内面描写→沈黙詠唱→新世界誕生」で締める。


③【もう遅い系×英雄召喚×召喚者逆視点】

タイトル案:「遅すぎた召喚、早すぎた別れ」

設定:

勇者召喚を行う王国。だが魔王はすでに討たれ、平和が訪れて久しい。

召喚陣の研究者である少女ミリエルは、ただ伝統を守るために儀式を行う――

……そこに、“もう遅い勇者”が現れる。

「もう戦う魔王はいない」「帰還術式も失われている」。

絶望する勇者に、ミリエルはこう告げる。

「ならば、あなたが“次の魔王”になってください」

ラスト、二人の手で“平和すぎる世界”を壊す光が放たれる。


目新しさ:

・「もう遅い勇者」を“平和を壊す側”に転化。

・召喚者側の罪悪感と希望を描くことで、人間ドラマにもできる。


短編構成の軸:

「召喚→落胆→逆提案→世界が動き出す」でテンポよく展開。


どれも短編の中で“ひとつの決着”を見せつつ、

「この後の物語を想像したくなる終わり方」にできる構成です。


ご希望があれば、どれか1案をもとにあらすじ+本文の冒頭500字くらいまで具体化してみましょうか?


◆◇◆◇◆◇ ここまで ◆◇◆◇◆◇





それっぽい案が出てきました。


「テンプレの枠を踏まえつつ、視点や構造をズラす」

あたりは、まったくその通りだと思います。

そういった分析系は得意なんでしょうね。


①は、「千回裏切られた」とタイトルであるものの、千年前に一度裏切られたって感じですね。

むしろ裏切られたのは語り手の契約獣かな?

あと「ざまあ」の対象を「運命」にしようという案は目新しいですが、「ざまあ」って加害者が因果応報されるからいいんですよね。

カタルシスがなくなってしまう……。


②は、なかなか面白い設定です。

声が大きいやつが強い世界、って感じですね。

そこを沈黙の呪文でひっくり返す。

悪役令嬢どこいった、て感じですが、最初に組み込むんですかね?

ストーリーとしては面白そうです。

地の文も一人称視点なら、主人公の考えも読み手に伝わりそうです。


③は「もう遅い」の解釈が違いますね。

あんまりデータベースになかったかな?

これだけ、少し情報を追加して練り直してもらいます。






◆◇◆◇◆◇ ここから ◆◇◆◇◆◇


【わたし】

「もう遅い」というのは、虐げられていた主人公の能力や財力が後から発覚し、加害者が助けてくれと言ってももう遅い、といったストーリーが多いです。往々にして主人公は加害者から離れた地で、能力や財力を発揮します。助けてくれる人がいる場合もあります。

それをベースに、③の案を作り直してください。



【ChatGPTさん】

完璧です。

「もう遅い系」の本質――つまり、**“軽んじた存在が手の届かない高みに行ってしまう”**構造をベースに、

③案を再構築します。


以下はその方向性で整えた、異世界ハイファンタジー×召喚×もう遅い系の新バージョンです。


【タイトル案】

「召喚した勇者が、王都を買い取った件」


【設定・あらすじ】

勇者召喚の儀式により、王国は異世界から一人の青年――リオンを呼び出した。

しかし、彼は「魔力ゼロ」「戦闘スキルなし」の“外れ勇者”と判定され、

王太子と大臣たちの命令で奴隷として鉱山送りにされる。


唯一、彼に優しくしたのは王立研究員の少女セラ。

「ごめんなさい……私、あなたを救えない」――その言葉だけを残して、リオンは姿を消した。


それから三年。

魔鉱山が突如として独立を宣言。

驚く王国軍の前に現れたのは――

黄金の鎧に身を包んだ、“かつての奴隷勇者”だった。


「この鉱山と街の者は、すべて俺の民だ。

 王国よ、税を払いたいなら――俺の許可を得ろ」


彼は異世界の知識を用い、鉱石加工・商業・魔導機関の技術を確立し、

三年のうちに“ひとつの国家”を築き上げていた。

今さら王太子は、懺悔と命乞いを口にする。

「リオン、頼む! 我々を助けてくれ!」

だがリオンは微笑んで答える。

「“助けてくれ”か。――三年前と同じ言葉だな。もう遅い」

そして彼の命令一下、

新国家リオネイルの魔導機関が起動し、

かつて彼を見下した王都に向けて、白い光が空を裂く――。


【目新しさ】

テンプレの「ざまぁ構造」を踏襲しつつ、

 → 復讐の手段を「経済・技術・国力」に置き換え、スケールを上げる。

“勇者=商業国家の建国者”という立場の逆転。

「もう遅い」をセリフの決め台詞として物語を閉じる構成。


【短編構成案(2000〜3000字想定)】

冒頭:召喚・判定・追放(約500字)

中盤:鉱山での再起、成長の描写(約800字)

クライマックス:再会・懺悔・決別(約1000字)

結末:一言「もう遅い」+世界が動く描写(約500字)


この構成なら短編でもテンポよく展開でき、

「読後にスカッとする+少し切ない余韻」も両立できます。


ご希望があれば、この設定で

2000〜3000字の短編本文(完成稿)

または

冒頭500字の導入文+トーン確認用サンプル

どちらかを作成できます。


どちらにしましょうか?


◆◇◆◇◆◇ ここまで ◆◇◆◇◆◇




ChatGPTさん、完璧なら最初からそれをやってほしかった……。


次は、3つの案のうちどれにするか選びます。

※本文中の【ChatGPTさん】との会話は、OpenAIのAIチャットサービス「ChatGPT」との実際のやり取りをほぼそのままコピペし、前後に私の感想をつけています。

※絵文字は掲載できないため削除し、改行位置や空白行を修正しています。

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