温室をつくろう
■自作温室のメリット
その1:漫画内にある通り、「好きな大きさ、段でつくれる」。多分これが一番おおきなメリットなんじゃないでしょうか。僕は今回高さが足りなかったのでやむを得ずだったのですが、仮に高さが合ってたとしても、飼い主のお部屋に合わせた大きさで作れますし、無駄のない空間で自由な大きさで出来るのは良きことだと思います。
温室のなかにいれるヒーターも、小さいものから大きいものまでいろいろあるのでそのあたりの融通もききますし。
その2:オシャレができる。「温室 自作」とかで検索すると自作温室してる方々(園芸用含む)のブログやまとめ記事が出てくるのですが、これが皆様、粋なこと。100円ショップのフォトフレームとかでガラスの宝石箱みたいな温室とか作ってるのそれ単体でインテリアとして成り立つみたいなオシャレさ。
「男は黙って支柱&カバー」みたいなのが嫌な方はちょっと工夫してカワイイ温室とかつくるのもありかなと思います。
その3:安い。園芸用温室なら購入しても数千円なので、べらぼうに法外な値段というわけではないのですが、なんだかんだやはり作ったほうが安いです。メタルラック&カバーで作る場合はあまり費用は変わらないのですが、前述の通り100円ショップのものでも作れたり、発泡スチロールとかでも作れるので、その場合は買うよりも安く済みます。
というのが、今回温室を作ることで感じたメリットです。デメリットとしては「つくるのが手間」「不器用な人は、つくった温室が倒れたり壊れたりしないか心配」という感じでしょうか。お金はあるけど時間が無い、ものを作るのが苦手、高さとか大きさとかデザインとかどうでもいい。って人は買ったほうが早いですね。
■蜘蛛くん達の話。
そういうわけで我が家の蜘蛛くんが3匹になりました。
もとからいたブラジリアンブルー。
新入りのブラジリアンブラック。
新入りのレッドアイランドバードイーター。
3匹が並ぶとそれぞれ個性があって面白いです。
黒くんは、とにかく動きます。種類としては温厚な種類ではあるのですが、青くんがあまりにもマイペースだったのでそれと比べるとすごく活発な印象です。
まず餌に飛びついて食べる。青くんは餌を近づけてもじっとしてて、入れて数時間してからやっとたべはじめてるみたいなのんびりやさんなのですが、黒くんは餌をピンセットで近づけるだけで飛びついてすぐ食べます。
かつて動画で見た「タランチュラの餌やり」そのまんまです。感動。
赤くんも、黒くんほどではないですが餌はすぐ食べます。
3匹を並べて置くと、温厚なはずなのにまわりを威嚇する黒くん。それを無視してじっとしてる青くん。同じく無視して壁にはりついている赤くん。(何考えてるのかわからん)
という感じでみんな違った性格でたいへんおもしろカワイイです。




