121、水滸伝ドラマ終わっちゃった
あ~楽しみが・・・。
最近、楽しみに観ていた水滸伝のドラマが完結しました。
あ~、楽しみがっ。
終盤はなんじゃこらな展開だと聞かされていましたが、なるほど梁山泊(山賊から官軍になる)のメンバーのほとんどが、官軍になって、悪徳官僚にこきつかわれ元々似たような立場の賊軍と戦い、戦死していきます。
挙句の果て物語の№1と2が仕える朝廷によって、毒殺されるという夢も希望もない話で完結します。
正直、盛りあがるのは主人公の宋江が梁山泊入りする所からメンバー108星が揃うところで、イケイケな感じなのですが、それから本当に官軍になってからが・・・もうバッタ、バッタと倒れていきます。
賊のままで終われない、賊のままでいいじゃないか、そういう葛藤は勿論ありーの。
元々朝廷に仕えていて、悪徳官僚にハメられた人たちが梁山泊の上層部で、そうでない腕自慢のごろつき(言い方が悪いか)のみなさんもいます。
名誉をとるか、このまま賊として気ままに生きるのか。
まあ、私が書くよりドラマを観て頂くか、小説を読んだ方が断然、分かりやすいので、このくらいにして・・・。
だけど~宿敵、高大尉は倒して欲しかった。
林冲がうかばれませんよ~、宋江は必ずやると言っていたのに~。
ただね、世の中甘くない、無情ってことを思えば、なんとなくそうだよなと感じ入るところはありました。
そこは妙に納得したな~。
でも、これ物語っしょ、ちょっとぐらいは救いがあってもいいじゃんとは思いましたけど・・・正直、うん(笑)。
ドラマ前期のOPは一度聴いたら、やみつきになる曲で「アンニンチャーハン?」と適当に歌っておりました(笑)。
総じてよいドラマでしたね。
良かったです。




