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112、なんだかな~

 なんだかな~という話。


 仕事帰りに自販機にホッと一息と微糖缶コーヒーを買って、バックの中へ入れました。

 車の停めてある駐車場に向かう途中、ぷーんと甘い香りが漂ってきます。

 ん~、どうした?

 なんだろう?

 と、はじめはどっかから匂ってきたのだろうと思っていたのですが、その匂いは近い近すぎる。

 もしやと思って、カバンの中から缶コーヒーを取り出すと、吹き出ていました。

 すわっ!

 わしゃ缶をあけたことも忘れたのかと思いつつ、手にはべっとりとコーヒーがつきました。

 このやろー。

 と、どこに向けていいか分からない怒りを心の中でぶちまけ、誰もいない駐車場で、

「なんでやん?」

 の一言。

 それから冷静さを取り戻した私は、私のミスか否かと缶を見ました。

 すると、缶の腹に針で刺してような穴があいていました。

 ガッデム!

 残りを飲もうと思っていた気も失せ、異物混入などの考えが過ぎり排水溝に残りのコーヒーを流しました。

 車に乗り込むと、ぷーん甘い香りが充満します。

 どういった経緯で、といろいろ想像し帰宅後、奥さんとも話しましたが、とりあえず飲む前に気づいてよかったなという結論に・・・。

 まぁ、作業中にたまたま空いたというセンでしょうが、もしものこともありますしね~。

 ガッデム!


 ちと、ムカつきましたが。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ある意味、ぷーんと香ってきてくれる微糖で良かったですね……。 匂いも何もしないタイプだったら気付かなかったかも? 怖い怖い……。 あれ? でもコーヒーだったら香るのかな、ブラックでも? 何…
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