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98、⑬宇宙(SF)「まさかのスペースウォーズ2」

 まさか、まさか。


・・・・・。

「よっこいせ」

 俺は再びゴーグルかける。

「艦長っ!処理は終わったみたいですね・・・そんなことより、赤いジョーの戦闘機体ザQんがっ!」

「ドQん、みたいだな」

 刹那。

 ばきゅーん。

 艦の指令室めがけ、ザQんのビーム砲が放たれた。

 GAMEOVER。

 俺は即リセットをかける。


 シナリオ2を選択だ。

「ザQん出現っ!」

「よろしい。ドQん砲発射用意・・・ん?」

「了解っ!ドQん砲発射準備、エネルギー充填200パーセント」

「結構あるね」

「艦長っ!これ以上は暴発します」

「だろうね」

 俺は目を細めた。

「あ~駄目ですっ。臨界点突破っ、どQん砲暴発っ!艦内にDQNたちが暴れ回ります」

「・・・ナニコレっ!」



 よもや、よもや。

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