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97、⑫VRゲーム(SF)「スペースウォーズ」

 おいおい~。


 新製品のSRVRゴーグル・シャインを装着する。

 目の前に広がる360°の広大な宇宙。

 俺は、第七艦隊司令官メビル提督なのだ。

「艦長」

「なんだ」

「目標の物体、通常の3倍で迫ってきます!」

「宇宙高速艇か」

「違います」

「だったら、何だ。この宇宙領域でかのようなスピードで、こちらに迫れる物体など考えられん・・・まさか」

「まさか・・・」

「我が連合第三艦隊をわずか一機で壊滅に追い詰めたという・・・赤い爆星のジョー」

「艦長」

「なんだ」

「おもらし・・・」

「へっ?」

「おしっこがジョーっと」

「・・・君、うまいこというね~」

「誤魔化さないでください・・・失禁、報告しておきますね」

「いけずう・・・しかしこの臨場感、流石新製品のゴーグルだ。本物かと思うような強烈な尿意からの開放感・・・それに股間に感じるあつい・・・って、やっとるやないかーい」

 俺はゴーグルを叩きつけた。



 キテるね~おもらしって。

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