そのなろう批判は最近もう飽きた
エッセイジャンルはあまり見ないが、たまに目につく上位の方に、高確率でおわすのが 『なろう批判』 エッセイである。
・ランキング上位に面白いのがない
・薄っぺらいテンプレ作品ばかりで飽きる
・ハーレム嫌い
・一話ガチャ短編が増えている。許すまじ
……etc.
わからないことはないが、見かける度に 『ああまたか』 と思うのも事実。
『なろうの上位作品がテンプレばかりで薄っぺらい』 がもはやエッセイジャンルのテンプレである。
にも関わらず、こうしたエッセイではしばしば、それが 『最近』 の現象であると語られている。
こうした著者は
・『よく言われることだが』 という枕詞を知らない
・『最近面白くなくなった』 原因が内的要因である可能性を全く考慮していない
・『本当に最近の事象か』 を調べるだけの慎みと知性に欠けている
・ポイントホイホイの確信犯
のいずれかであろうか。
厚顔無恥、あるいは 「スコップしろや」 という言葉を送りたくなる案件である。
なろう批判エッセイ、『作品』 としての認識が薄いものが多いように思います。
ツイ◯ターやらFacebo◯kやらで呟いて 「いいね」 貰うのと同じ感覚なんでしょうかね。
そういう認識で物書いてる人よりは、テンプレでもなんでもきちんと 『作品』 書こうと思って書いてる人の方を、私は評価しますが。




