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滅びへの詩 -追想録-  作者: 風並将吾
5/12

超個人的恋愛感情

世間では戦争が起きているらしい

だけど僕には関係ない

何故なら今僕の目の前に

美しい姫様がいるのだから


どうやら彼女は人質らしい

何をしてもいいと言われた

ならば僕は君を愛そう

君が振り向いてくれるまで


君に見て欲しくて

僕は君の身体を殴ったりけったりした

その美しい身体が赤く染まる

僕の手足によって染まっていく


あぁなんて素晴らしい!

白く美しい君の身体が

どんどん僕に汚されていく!


もっと欲しい

君が欲しい

君の心も身体も

すべて僕の物にしたい


だから僕は姫様を侵した

何度抵抗されようと

何度泣き叫ばれようと

僕はやめなかった


それでも君は僕の物にならなかった

だけど僕は君を愛する

だって君は僕の物にならないのだから

それはつまり愛する余地があるということ


あぁ愛おしい

君のすべてが愛おしい


「君のすべてが欲しい!」


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