第87話 朝活配信 その2
【登場人物】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
秋田ぽめら みんなのママ
【シチュエーション】
ずんだ家でDStarsメンバーの朝活配信を視聴中。
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「しかし、朝活配信が増えましたね」
「VTuberなんて、夜型人間の極みなのに……(白目)」
ずんだ「朝の通勤・通学時間に見る層が出て来たのが大きいわよね」
「バックグラウンド再生しながら、漫画や小説なんか読めるし」
「そうなると、ラジオと同じ理論で軽い雑談配信が合うのよね」
「着眼点としては悪くないと思うわ」
ばにら「……美月さん、起きれます?」
ずんだ「ムリ(即答)」
ばにら「ですよねぇ!」
ずんだ「こればっかりはねぇ」
「規則正しい生活をしている配信者しか無理よ」
「夜にガッツリ配信して、朝も配信するなんて……」
ばにら「そうそう! 夜の配信で体力使い切っちゃってますもんね!」
「あと、声も……(咳き込みつつ)」
ずんだ「そういえば、最近ちょっと声が枯れてるわね」
「まぁ、配信では気にならないけれど」
ばにら「ですね」
「朝とか声出ない時とかあります」
「配信業は過酷バニよ……(遠い目)」
ずんだ「そうね」
「まぁ、私たちの場合、叫びすぎが原因なんだけど(遠い目)」
ばにら「私も美月さんも【リアクション】と【耐久配信】がウリなので」
「大変バニですよね……」
ずんだ「違和感があったらすぐ病院に行きなさいよ」
「こういうのは初動が大事だから」
ばにら「へい」
ずんだ「まぁ、健康面のことを考えると」
「ますます朝活配信するべき……って、話になっちゃうわよね」
ばにら「規則正しい生活で、声ってよくなるんですかね?」
ずんだ「なるんじゃない」
「少なくとも今よりは」
「そういえば、ぽめしゃもこの番組はじめる時――」
『旦那もウチも自由業だから、曜日の感覚がなくなっちゃって』
『それで、定期配信したらどうだろう? って話になったのよ』
「とか、言ってたわ」
ばにら「おぉ、相変わらずの良妻エピソード」
「旦那さんのためだったんですね……」
ずんだ「周りがガイガイ言うけど」
「基本的には仲良しだからね、あの夫婦は」
ばにら「そういえば、ぽめら先輩以外に朝活配信してるの誰がいますっけ?」
ずんだ「えっと……」
「月曜日がぽめしゃ」
「火曜日と水曜日がなしで、木曜日にさきゅ先輩」
「金曜日もなしで、土曜日にあひる」
「それで、日曜日がしのぎちゃんかな」
ばにら「……あれ?」
「しのぎ、いつの間に朝活配信なんてはじめたんです?」
「ぜんぜん聞いてないんですけど?(困惑)」
ずんだ「同期の配信くらい、ちゃんとチェックしなさいよ」
「……って、定期配信するようになったのはここ最近かな?」
「ほら、これ?(スマホの画面を見せつつ)」
ばにら「あぁ、これバニか!」
「日曜朝になんかやってるなーとは思ってましたけど」
「朝活配信だったんですね」
ずんだ「前々から、ゲリラ的に朝活配信してたみたいだけど」
「本格的に日曜固定でやるみたいね」
ばにら「まぁ、しのぎは三期生で、一番規則正しい生活してるからなぁ」
「だからあんなに胸もすくすく育って」
ずんだ「え、そうなの⁉(真顔)」
ばにら「……ウソに決まってるじゃないですか」
「そんな真顔で聞かれてもビビりますよ」
「だいたい、私もそこそこ規則正しい生活しているので」
「その理論だとすくすく育っていないと……」
ずんだ「な、なるほど‼(真顔)」
ばにら「なに納得してるんですか!(///)」
「普通サイズでしょこれくらい!」
「平均! ばにーらは平均サイズです!」
ずんだ「……そう」
「私は平均サイズ以下ってことなのね(クソデカため息)」
ばにら「美月さんてば、そういうの気にする人でしたっけ⁉」
「胸なんて、あったらあったで邪魔――ってしのぎは言ってたバニ!」
「分相応! ばにーらたちには今くらいのサイズがぴったりバニ!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
朝活配信けっこう面白いですよね。私も月曜日の朝は割と見てます。
とはいえこの領域を切り拓いたのはやっぱり会長なわけで。(当時の状況を再現しようと思うと僕のリソースが足りない&ネタが枯渇してしまうので、すみませんこの辺りの時系列の前後については許してください。m(__)m)
第三部でらむねがどういう立ち回りを見せるのか――お待ちいただけると幸いです。
ということで今回は、いろんな朝活配信を見てみようという回です。初登場の先斗町さきゅが気になるという方は――すぐにでてきますので、応援&評価などよろしくお願いいたします!




